《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
本記事では、水素吸入が行える水素吸入器『H2フレスカ150』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。
また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『H2フレスカ150』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
水素吸入器『H2フレスカ150』の製品情報
水素吸入器『H2フレスカ150』の製品仕様の詳細は以下の通りです。
商品名 | H2フレスカ150 |
本体寸法 | W12×D12×H19(cm) |
本体重量 | 1.6kg |
色 | ゴールド |
材質 | 不明 |
電圧・周波数 | DC12V/8A |
消費電力 | 96W |
付属品 | 電源コード1本、AC/DCアダプタ1個、吸入用付属品(カニューラ2本、ウォーターコレクタ1個、精製水2本)、水素水生成バブルスティック1本、イオン交換樹脂スティック2個、専用キャリーバッグ1個、取扱説明書(保証書付き)1冊 |
定価 | 217,800円(税込) |
メーカー保証 | 1年間 |
生産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社水の杜 |
『H2フレスカ150』は、コンパクトかつ見た目もゴールドで女性向けなデザインの水素吸入器です。
重さも1.6kgと軽く、部屋間の移動などの際も楽に持ち運んで移動ができ、外出する際にも問題なく持ち運べるでしょう。
水素水を作るための「水素水生成バブルスティック」も付属品として付いてくるため、水素水の摂取も行えるようになっています。
水素吸入器『H2フレスカ150』の特徴・スペック
水素吸入器『H2フレスカ150』の主なスペックは以下の通りです。
水素発生量 | 150ml/分 |
水素発生方式 | PEM式電気分解 |
連続稼働時間 | 3時間 |
吸入方法 | 鼻カニューレ |
騒音レベル | 不明 |
使用できる水 | 市販の精製水 |
水素水の生成 | 可能 (付属の水素水生成バブルスティックを使用) |
製品の寿命 | イオンフィルタ:半年に1回交換 電解槽:4000時間 |
では、以下でいくつか『H2フレスカ150』の特徴をご紹介していきます。
特徴①:持ち運び自在のコンパクトサイズ
『フレスカ150』は、縦横高さのどの面も20cmを超えないコンパクトな水素吸入器です。(幅12cm×奥行12cm×高さ19cm)
重さも1.6kgと軽量なので、自由に持ち運びができ、いろんな場所で水素吸入ができます。
特徴②:水素水が作れる
『フレスカ150』では、付属品として水素水を生成するための「水素バブルスティック」がついてきます。
これにより水素吸入だけではなく、水素水からも水素を取り込むことができます。
また、お水以外にもお茶やアイスコーヒーなどにバブルスティックを投入し、お好みの飲料に水素を加えることもできます。
水素吸入器『H2フレスカ150』のメンテナンス
『フレスカ150』の日々のメンテナンスとしては主に以下が必要になります。
- 水質ランプ点灯時のタンク内の水の交換
- カニューレの殺菌や除菌等の手入れ
- 本体外部を乾いた布で拭く
見た感じ、一般的な水素吸入器の手入れ方法とそれほど違いはなく、たいした手間もなさそうですね。
一方、定期的なメンテナンスとしては、イオン交換樹脂スティックと電解槽の交換があります。
イオン交換樹脂スティックの交換は自身で半年に一回行い、年間税込3,300円で行えます。電解槽の交換は4000時間の使用ごとに必要になり、1回税込88,000円でメーカーが対応してくれます。
水素吸入器『H2フレスカ150』のレンタルはある?
『H2フレスカ150』のレンタルは行われていないようです。
なので、『H2フレスカ150』を自宅で使用するには、現状は購入するしかないようです。
水素吸入器『H2フレスカ150』の評価
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
『H2フレスカ150』の総合評価としては、
の星3.32です。それぞれの評価項目について少し解説していきます。
H2フレスカ150の性能評価
項目 | 実績値 | 評価 |
水素発生量 | 150ml/分 | |
水素純度 | 99.9% | |
連続運転時間 | 3時間 | |
タイマー設定 | 1/2/3時間 | |
騒音レベル | 不明 | |
水素水生成機能 | 可能 (付属の水素水生成バブルスティックを使用) | |
水素量調節機能 | なし |
『H2フレスカ150』の性能は、まずまずといったところです。
水素発生量については、150ml/分となっており、人によっては物足りなさを感じる場合がありそうです。連続運転時間も3時間と最低ラインをクリアしていますが、タイマーの設定が分単位でできないため若干自由度は低いです。
水素水が作れるのはプラスポイントで、水素量調整ができないのは少なめな発生量を考えると妥当でしょう。
唯一、騒音レベルについては不明なため、使用時に騒音が気にならないかは購入前に確認しておきたいポイントの1つです。
H2フレスカ150のコスト評価
項目 | 実績値 | 評価 |
製品価格 | 198,000円(税別) | |
メンテナンス費用※1 | 17,598円(税別) | |
ランニングコスト※2 | 231円/月 | |
最大消費電力 | 96W | |
使用する水 | 市販の精製水 | |
レンタル価格 | なし |
※2 毎日2時間使用した場合のシミュレーションに基づく1ヶ月にかかるコスト(精製水と電気代)
『H2フレスカ150』のコスト面は、かなり評価できます。
製品価格は税抜198,000円となっており、水素発生量に対する相場の29万円よりも30%ほど安くなっています。また、ランニングコスト(電気代と精製水代)も毎日2時間使用した場合のシミュレーションでは月額200円強とかなり低コストとなっています。
メンテナンス費用もイオンフィルタと電解槽の交換で合計96,440円(税抜)※となっており、年換算すると17,598円と許容範囲となります。
唯一の懸念点とすれば、レンタルがないため継続して使用するには購入するしかない点です。相場よりも製品価格はかなりお得になっていますが、20万円は高額な買い物なので、その点はハードルがあると言えるでしょう。
※イオンフィルタの交換(3,000円)の5.48回分と電解槽の交換1回分(8万円)の合計料金。毎日2時間使用した想定で算出
H2フレスカ150の保守性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
寸法/重量 | 幅12x奥行12x高さ19cm/1.6kg | |
マシンの操作性 | 普通 | |
動かしやすさ | コンパクトで軽量なため持ち運び自由 | |
イオンフィルター の交換頻度 | 半年に1回 | |
電解槽の交換頻度 | 4000時間 | |
筐体の材質 | 不明 | |
日々のメンテナンス | ・カニューレの手入れ ・本体外部の乾拭き ・水質ランプ点灯時の水交換 など |
『H2フレスカ150』の保守性についても、高評価です。
サイズも縦横12cmで高さ19cmとかなりコンパクトで、1.6kgとかなりの軽量を誇るため、部屋間の移動だけではなく、外出時も問題なく持ち運べるでしょう。
イオンフィルタや電解槽の交換頻度は、一般的な水素吸入器と同等となっており、耐久性の面は中レベルという感じです。
日々のメンテナンスも特に面倒なものはないため、管理の手間も少なく、総合的に見て高い保守性があると言えます。
H2フレスカ150の安全性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
電極の材質 | 不明 | |
オゾンの発生 | 不明 | |
安全機能 | 転倒、温度、水位、水質モニター | |
防爆システム | 不明 | |
第三者機関の認証 | 不明 (水素ガス濃度や発生量の検査証明はあり) |
『H2フレスカ150』の安全面については、不明な点が多く公正に評価できないのが現状です。
安全面で重要になる上記5つの項目のうち、4つが不明となっています。
唯一わかるのが、転倒時の自動停止や温度、水位、水質モニターといった基本的な安全機能が搭載されている点です。この分の評価を加え、安全面では星2.5としています。
購入前には、上記の項目をすべて問い合わせることをおすすめします。
H2フレスカ150の信頼性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
生産国 | 日本 | |
保証期間 | 1年 | |
情報開示度 | 基本情報はサイトに掲載されているが、細かい部分がわからない | |
導入機関や導入歴 | 不明 | |
アフターサービス・ サポート体制 | 不明 | |
返金保証 | なし | |
購入前の体験 | 不明 | |
マニュアルの充実度 | 不明 | |
口コミ | 不明 |
『H2フレスカ150』の信頼性についても、不明な点が多く公正に評価が難しいと言えます。
わかることとしては、日本製造で保証期間が1年であること、購入後のお客さんの都合による返品を受け付けていないことです。これらは特に突出した内容でもなく、一般的な水素吸入器と同様と言えます。
一方、サイト上での公開されている情報が限られていたり、導入実績が不明だったりと謎な部分も多いです。『H2フレスカ150』は公式サイトで直接購入までできるため、おそらくネット販売を中心に進められていると思われます。なので、サイト上で情報をもっと公開されると、信頼性が上がり、安心して購入できるでしょう。
また、購入前の体験ができるかについても不明で、購入前の体験は非常に重要と考えているため、『H2フレスカ150』が気になっている方は、一度問い合わせてみても良いかもしれません。
水素吸入器『H2フレスカ150』がおすすめな人
『H2フレスカ150』は以下のような方にはおすすめできるかと思います。
『H2フレスカ150』は、上述の通りコスト面と保守面で優秀な水素吸入器です。なのでコストや管理の手間を抑えたい方にはピッタリの水素吸入器と言えるでしょう。
また、コンパクトで軽量なのも特徴の一つなので、そういった水素吸入器が欲しい方にもおすすめできます。
水素吸入器『H2フレスカ150』:まとめ
今回は、株式会社水の杜から出ている水素吸入器『フレスカ150』の特徴や評価についてお伝えしました。
安全性、信頼性に不安はあるものの、コンパクトさやメンテナンス性、コスト面で優れている水素吸入器です。
コストやメンテナンス性重視の方は、ぜひご検討ください。