《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
本記事では、水素吸入が行える水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。
また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『Hhuhu(ふふ)』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の製品情報
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の製品仕様の詳細は以下の通りです。
商品名 | Hhuhu(ふふ) |
本体寸法 | 幅26×奥行22.9×高さ28cm |
本体重量 | 5kg |
色 | ホワイト |
材質 | 樹脂 |
電圧・周波数 | AC100~240V 50/60Hz |
消費電力 | 240W |
付属品 | 吸入チューブ1本、脱イオンフィルタ1個、精製水2本(500mlサイズ) |
定価 | 880,000円(税込) |
メーカー保証 | 2年間 |
生産国 | 台湾 |
販売会社 | 株式会社インタークリスティーヌ |
『Hhuhu(ふふ)』のサイズは、W260×D229×H280(mm)で重量が5㎏と非常にコンパクトです。
持ち運びが楽なため、家庭用でも小さなサロンでも利用できるでしょう。
一方懸念事項として、定価が880,000円と高値のため家庭で取り入れるには躊躇してしまうかもしれません。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の特徴・スペック
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の主なスペックは以下の通りです。
水素発生量 | 500ml/分±10% |
水素発生方式 | 電気分解 |
連続稼働時間 | 8時間(2時間/8時間タイマー付) |
吸入方法 | 鼻カニューレ、ゴーグル |
騒音レベル | 41dB(メーカー測定値) |
使用できる水 | 市販の精製水 |
水素水の生成 | 可能(別売りの専用シェーカーが必要) |
製品の寿命 | イオンフィルタ:1000時間 電解槽:4000時間 |
水素発生量は家庭用では十分な毎分500mlです。使用する水は、日本薬局方の表示さえあればドラッグストアなどで手に入る精製水でOKです。
また騒音レベルが41dBと図書館の50dBを下回る静かさで、就寝時に使っても気にならない音になります。
では、以下でいくつか『Hhuhu(ふふ)』の特徴をご紹介していきます。
特徴①:ケアが豊富
『Hhuhu(ふふ)』は、アイケア、耳ケア、水素水生成と水素吸入以外のケアも充実しています。
自分のライフスタイルに合わせて水素が愉しめるのは家庭用として嬉しいポイントです。
また、湿度の機能調整が可能となっています。
湿度50〜65%をキープし喉や鼻腔を乾燥から守る機能も備えられていて、日々の健康づくりに役立つでしょう。
特徴②:安全性の高さ
『Hhuhu(ふふ)』の特徴として水素濃度、純度を高くキープしつつ安全性が高いことがあげられます。
東証上場企業の株式会社TYKが99.995%以上の純度を証明しており、鼻に装着した際のチューブの先端も器械の吐出口も共に99.995%以上という結果です。
安全面は以下の通りです。
- 安定品質CE認証取得
- すばやい放熱で安全安心な動作、モジュール設計
- 安全で高効率のPEM+MEA電解コア
- オゾンを発生させない
- 本体が転倒したり過熱した場合は、自動的にスイッチオフ
特徴③:使いやすい機能
『Hhuhu(ふふ)』本体が非常に使いやすく、ボタンひとつの簡単操作です。
簡単な操作のため、老齢の方や機械が苦手な方も誰でも使用できる製品になっています。
また検知機能やタイマーが搭載されているため、安心して使用できる点も家庭用に向いていると言えます。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』のメンテナンス
『Hhuhu(ふふ)』には日常の軽いメンテナンスと部品の交換、年単位の大きなメンテナンスがあります。
日常のメンテナンスは主に給水、排水、本体掃除、フィルタ交換です。3ヶ月に1度を目安に本体内部の精製水を排水して新しい精製水に入れ替えます。
また、本体の外側は月に一度軽く水拭きをする程度で、外部も内部も特別な洗浄は必要ありません。
定期メンテナンスの内容
本体の定期メンテナンスとしては、フィルタ交換と電解ユニットの交換になります。
フィルタ交換はお知らせランプが点灯(1000時間)したら、14,300円(税込)でフィルタを購入する必要があります。
また、約4,000時間使用後には内部の電解ユニット交換が必要であり、費用は14万円〜15万円かかります。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』のレンタルはある?
『Hhuhu(ふふ)』では、レンタルは提供されていないようです。
なので、必然的に購入の一択になってしまいますが、機器自体は税込880,000円と高額なため、レンタルで気軽に試せないのは少し痛いですね。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』の評価
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
『Hhuhu(ふふ)』の総合評価としては、です。 の星3.3
それぞれの評価項目について少し解説していきます。
Hhuhu(ふふ)の性能評価
項目 | 実績値 | 評価 |
水素発生量 | 500ml/分±10% | |
水素純度 | 99.995% | |
連続運転時間 | 最大8時間 | |
タイマー設定 | 2/8時間 | |
騒音レベル | 41dB | |
水素水生成機能 | あり (別売りシェーカー必要) | |
水素量調節機能 | なし |
『Hhuhu(ふふ)』は8時間の長時間の運転が可能で、しかも騒音レベルが41dBと低いため、就寝中でも活用することができそうです。
また、一般には十分と思われる水素発生量500mlもあり、別売りの専用シェーカーを使えば水素水を作ることもできるようになっているため、性能面では高いと言えそうです。
ただし、サイトを見る限りタイマーが2時間または8時間となっているので、少し自由度が低くなっていること、水素発生量の調節ができない点はマイナスとして挙げられます。
Hhuhu(ふふ)のコスト評価
項目 | 実績値 | 評価 |
製品価格 | 800,000円(税別) | |
メンテナンス費用※1 | 36,861円/年(税別) | |
ランニングコスト※2 | 641円/月 | |
最大消費電力 | 240W | |
使用する水 | 市販の精製水 | |
レンタル価格 | なし |
※2 毎日2時間使用した場合のシミュレーションに基づく1ヶ月にかかるコスト(精製水と電気代)
『Hhuhu(ふふ)』の製品価格は水素発生量に対する相場と同等ですが、メンテナンスが年換算すると37,000かかるのはかなりマイナスです。毎月3,000円のメンテナンス費を支払うことになりますからね。
一方で、日々使う上での精製水や電気代を含んだランニングコストは600円ほどと安く、使う上での負担は少ないようです。
レンタルがなくコスト面でのハードルが高いのは1つマイナスポイントとして挙げられます。
Hhuhu(ふふ)の保守性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
寸法/重量 | 幅26×奥行22.9×高さ28cm/5kg | |
マシンの操作性 | 1つのボタンで操作 | |
動かしやすさ | 5kgと軽量で移動させやすい | |
イオンフィルター の交換頻度 | 1000時間 | |
電解槽の交換頻度 | 4000時間 | |
筐体の材質 | 樹脂 | |
日々のメンテナンス | ・1ヶ月に1回水拭き ・3ヶ月に1回タンク内の水交換 |
『Hhuhu(ふふ)』は、保守面ではある程度評価できそうです。
まず、コンパクトで軽量なため室内で移動させやすく、おいていても邪魔になりにくいでしょう。また、日々のメンテナンスも1~3ヶ月ごとに軽い清掃や水換えが発生するぐらいで管理の手間も少ないです。
イオンフィルタの寿命は一般的な500時間よりも長めですが、電解槽は一般的なものと同じになっています。
Hhuhu(ふふ)の安全性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
電極の材質 | 不明 | |
オゾンの発生 | しない (証明書はなし) | |
安全機能 | 転倒や高温で自動停止 | |
防爆システム | 不明 | |
第三者機関の認証 | CEマークを取得 |
『Hhuhu(ふふ)』は、欧州での販売に必要なCEマークを取得しており、一定の安全性は担保されていると言えるでしょう。また、転倒時や高温時に自動停止する安全機能も搭載されています。
一方で、防爆システムがあるのかが不明であったり、電極の材質についても情報がないので、その点が少し懸念点として挙げられます。
Hhuhu(ふふ)の信頼性評価
項目 | 実績値 | 評価 |
生産国 | 台湾 | |
保証期間 | 2年 | |
情報開示度 | ほとんどの情報がネットで手に入る | |
導入機関や導入歴 | 宮川氏のクリニックでの導入。 それ以外は不明 | |
アフターサービス・ サポート体制 | 日本企業が対応。 相談できるコンシェルジュもいる。 | |
返金保証 | なし | |
購入前の体験 | 藤沢に完全予約制ショールームあり | |
マニュアルの充実度 | 不明 | |
口コミ | 不明 |
『Hhuhu(ふふ)』は、水素界隈で著名な宮川路子氏のクリニックで導入されている実績があり、一定の信頼は置けるでしょう。ただし、それ以外の導入歴については不明となっています。
保証期間が一般的な1年よりも長い2年で、相談できるコンシェルジュが在籍しているのは心強いでしょう。
一方で、返金保証がないのは少し不安でしょう。購入前の体験は神奈川県藤沢でのみ可能となっているため、購入前に一度試したいという方にとっては、少しハードルがありそうです。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』がおすすめな人
『Hhuhu(ふふ)』は以下のような方にはおすすめできるかと思います。
『Hhuhu(ふふ)』は水素発生500ml/分や静音性など性能が高く、本格的な水素吸入をしたい方にはおすすめできます。
ただし、製品価格が税込880,000円と安くはないため、サロンやクリニックなど商用としての方が利用しやすいかもしれません。
また、販売会社からコンシェルジュによる相談も受けられるため、購入前に色々と聞きたい人にとってはぴったりでほう。
水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』:まとめ
今回は、インタークリスティーヌの水素吸入器『Hhuhu(ふふ)』についてスペックをご紹介し、当サイト独自の評価をしてみました。
水素発生量がしっかりしており、長時間稼働も可能なので、本格派の水素吸入器と言えそうです。
製品価格は相場ぐらいですが、メンテナンス費用が高額なため、長期的なコストとしてはしっかりと計算しておくことが重要になりそうです。
提供されているコンシェルジュによる相談をしっかり活用し、購入を検討してみるのが良いでしょう。