リタエアーの製品情報と特徴
水素吸入器『リタエアー』の製品仕様は以下の通りです。
| 商品名 | リタエアー |
| 本体寸法 | 幅18.5×奥行18.5×高さ28cm |
| 本体重量 | 約2.7kg |
| 水素発生量 | 100ml/分 |
| 吸入方法 | 鼻カニューレ(チューブ)、口腔カニューレ |
| 定価 | 税込440,000円 (最安値 税込343,200円) |
| メーカー保証 | 1年 |
| 生産国 | 台湾 |
| 販売会社 | 製造は株式会社WCJ 販売・レンタル総括はリタハート |
『リタエアー』は、株式会社WCJが製造するコンパクトな水素吸入器です。
販売・レンタルの総括はリタハートが行い、個人や法人が代理店契約し、販売・レンタルを行っています。
では、リタエアーの特徴をいくつかご紹介します。
① ミスト機能を搭載
『リタエアー』には水素ミスト機能がついています。編集部が把握している中では、リタエアーだけの特徴です。
カニューレでの鼻吸入に加え、顔や肌にミストを当てることで、肌から直接水素を取り込めます。
購入した場合はアロマ機能も利用でき、水素吸入以外の使い方ができる点は他機種にない特徴です。
② コンパクトなデザイン
本体サイズは幅18.5×奥行18.5×高さ28cmで、重量は約2.7kgです。取っ手付きのため室内での移動も簡単で、置き場所に困りません。
見た目もスタイリッシュなデザインで、リビングや寝室に置いても違和感がないでしょう。
③ 医療機関415施設以上の導入実績
『リタエアー』は、全国の病院やクリニックなど415施設以上で導入されています(一般財団法人日本先端医療財団 提携数情報より)。
2019年のリリース以降、医療機関での導入実績を着実に積み上げている点は、信頼性を判断する材料の一つになるでしょう。
リタエアーの水素発生量・水素濃度と効果について
リタエアーの水素発生量は毎分100mlです。水素発生量は1分間に排出される水素の多さを表し、機器の性能を測る最も重要な数値です。
排出ガスに含まれる水素の割合を示す「水素濃度」は約3%とされています。
水素発生量100ml/分の位置づけ
当サイトでは、水素吸入器の水素発生量は200ml/分以上を推奨しています。業界団体であるJHyPAも200ml/分を推奨値として提示しており、水素吸入器選びの一つの基準とされています。
リタエアーの100ml/分はこの推奨値の半分です。「200ml以上ないと効果がない」ということではありませんが、しっかりと水素を吸入したい方には物足りなさを感じる可能性があります。
最近は家庭用でも300ml以上の機器が増えており、業務用クラスでは毎分1,000ml以上の機器もあります。これらと比較すると、リタエアーは控えめなスペックと言えるでしょう。
参考: 水素吸入器の「最適」な水素発生量は?多いほどよいのか
水素濃度3%の意味と安全性・効果
リタエアーは水素を空気で希釈して排出。水素の量(100ml/分)自体は変わらない
水素濃度とは、排出されるガスに含まれる水素の割合を表し、リタエアーでは3%に設定されています。
リタエアーは、生成した水素ガスをファンの送風で空気と混ぜてから排出(空気希釈方式)することで、これを実現しています。つまり、カニューレからは毎分約3.3Lのガス(水素100ml+空気約3,200ml)が排出されています。
水素濃度3%に設計されているのは、安全マージンを確保するためです。水素ガスは空気中の濃度が約4%を超えると燃える性質があり、この基準を下回るよう設計されています。
「濃度が低いと効果も薄いのでは?」と思うかもしれませんが、吸入する水素の絶対量は水素発生量(100ml/分)で決まります。空気で薄めても、体に届く水素の量は変わりません。
参考: 水素吸入器の濃度67万ppmはすごい?水素濃度について徹底解説
リタエアーのメンテナンスと維持費
リタエアーのメンテナンスは、日々の水交換と不具合発生時の修理対応が中心です。
使用時間ごとの定期交換ではなく、不具合が起きた際に対応する方式のため、一般的な水素吸入器とは管理の仕組みが異なります。
日々のお手入れ(水交換)
日常のお手入れは、基本的にタンク内の水交換のみです。
- 電源を入れている場合: 10日に1回程度(自動洗浄モードが作動するため)
- 電源を切っている場合: 1〜2日に1回の交換が推奨
- 長期間使用しなかった場合: 再使用前に1分間の自動洗浄を実施
電源を入れたままにしておけば、水質が自動で維持されるため手間は少なめです。
定期メンテナンスと費用
リタエアーの主な修理費用。代理店によって異なる場合あり
リタエアーは不具合が起きた際にメンテナンスを行う方式です。水素を発生させる部品である電解槽(でんかいそう)に不具合が生じた場合、費用は累積使用時間によって異なります。
| 修理内容 | 費用の目安 |
|---|
電解槽交換 (累積3,000時間未満) | 税込66,000円 |
電解槽交換 (累積3,000時間以上) | 税込110,000円 |
タンク内洗浄 (異物混入・汚れ) | 4,400円 |
| 水ポンプ交換 | 3,800円 |
※2025年7月時点の価格目安
電解槽の交換目安は約3,000時間で、これは一般的な水準です。なお、修理費用は代理店によって異なる場合があるため、購入前に確認しておきましょう。
専用精製水の注意点
リタエアーでは専用の精製水を使用する必要があります。薬局で販売されている一般的な精製水は使用できません。
専用精製水の最安値は税込317円/リットル※です。毎日2時間使用の場合の月々のランニングコスト(電気・水代)は約323円と経済的ですが、購入ルートが限られる点は把握しておきましょう。
リタエアーのレンタル情報
『リタエアー』にはレンタルがあり、月額7,700円(税込)で利用できます。
2026年2月4日以降の申込み分から、月額料金は5,500円から7,700円に値上がりしました。それでも、水素吸入器のレンタルは月々1〜3万円が相場のため、まだまだ手頃な価格帯です。
ただし、以下の点には注意しておきましょう。
- 申込金が別途27,500円(税込)かかる
- 最低契約期間は3ヶ月
レンタルと購入のどちらが得かは、使用期間によって変わります。長期で使う場合は購入のほうがコストを抑えられるケースもあるため、以下の記事も参考にしてください。
参考: 【徹底比較】水素吸入器はレンタルと購入のどちらが良い?
リタエアーの総合評価
リタエアーの総合評価は星3.64
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントをベースに判断しています。
※情報が公開されておらず不明な点は、暫定として該当項目での最低評価を適用しています。
『リタエアー』の総合評価は、星3.64です。
水素くんレンタル価格の安さや導入実績の多さが魅力。しっかりと長時間、高濃度の水素吸入をしたい方よりも、これから始めてみたい方に向いている水素吸入器と言えるでしょう。
では、それぞれの項目について詳しくみていきます。
リタエアーの性能評価:⭐️ 2.4
※1 1時間タイマーを2回連続で実施した場合。機器を購入すれば10時間カスタマイズが可能。※2 購入してカスタマイズすれば、風量調節機能の付与が可能。ただし、水素発生量の調整は不可。※評価項目をタップすると評価基準の解説記事に遷移します
性能評価は星2.4で、当サイトの評価機種の中でも控えめなスコアです。
水素発生量100ml/分、連続稼働2時間(1時間×2回)と、本格的に水素を取り込みたい方にはやや物足りないスペックです。「じっくり長時間吸入したい」というニーズには応えにくいでしょう。
騒音は60dB(普通の会話と同程度)と、水素吸入器の中では大きめ。実際に使った際もファンの稼働音が気になりました。なお、睡眠中の使用はメーカーにより禁止されています。
一方、ミスト機能は編集部が把握する限りリタエアーだけの特徴です。カニューレでの吸入に加え、肌に直接水素を届けられる点は、他機種にはない独自の魅力と言えます。
リタエアーのコスト評価:⭐️ 3.2
※評価項目をタップすると評価基準の解説記事に遷移します※1 毎日2時間使用して、累計2,999時間の使用と同時に修理に出した場合を想定した費用を年換算した金額。※2 毎日2時間使用した場合のシミュレーションに基づく1ヶ月にかかるコスト(精製水と電気代)
コスト評価は星3.2です。
本体価格は最安値でも税込34万円と、気軽に手が出せる金額ではありません。同クラスの機器は水素発生量1ml/分あたり2,000円前後が基準※ですが、リタエアーは1mlあたり3,120円と約1.6倍。購入を前提にすると割高感があります。
その救いとなるのがレンタルです。月額7,700円は水素吸入器のレンタルとしては最安クラスで、「いきなり購入は不安」という方でも始めやすい価格帯と言えます。
また、月々のランニングコスト(精製水+電気代)は約323円とかなり経済的です。消費電力120Wと水の消費量が少ないことが、この低コストを実現しています。
※水素発生量100〜199ml/分の17機種の価格に基づく
リタエアーの保守性評価:⭐️ 4.2
※評価項目をタップすると評価基準の解説記事に遷移します
保守性評価は星4.2で、リタエアーの大きな強みの一つです。
重量2.7kgと片手で持てる軽さで、取っ手も付いています。リビングから寝室への移動も苦になりません。
操作面も優秀です。ディスプレイに残り時間やモードが表示され、一度タイマーを設定すれば「スタート/ストップ」ボタンだけで完結します。機械が苦手な方でも迷わず使えるでしょう。
日々のお手入れは、電源を入れておけば10日に1回の水交換のみ。特別な洗浄等も不要で、水素吸入器の中でも手間が少ない部類です。
リタエアーの安全性評価:⭐️ 3.7
※評価項目をタップすると評価基準の解説記事に遷移します
安全性評価は星3.7です。
電極はチタン・プラチナコーティングで安全性に問題はありません。各種センサーを搭載しており、異常時には自動停止する設計です。排出ガスの水素濃度を3%に抑えている点も安心材料と言えます。
課題は、「水素純度99.9%以上」「オゾン発生なし」がメーカー公称にとどまっている点です。第三者機関の分析結果が公開されていないため、スコアが伸び悩みました。PEM式の仕組み上、大きな心配はいりませんが、検査結果の公開が待たれます。
PSE(日本電気用品安全法)認証とヨーロッパの安全基準(CEマーク)は取得済みです。
参考:【徹底解説】水素吸入器のPEM式とは?安全性についても解説
リタエアーの信頼性評価:⭐️ 4.7
※評価項目をタップすると評価基準の解説記事に遷移します
信頼性評価は星4.7で、当サイトの評価機種の中でもトップクラスのスコアです。
最大の評価ポイントは、医療機関を含む415施設以上の導入実績。2019年のリリースから着実に実績を積み上げており、水素吸入器としての知名度も高い機種です。
取説は分かりやすく、動画での使い方解説もあるため、初めて水素吸入器を使う方でも安心して始められます。レンタルで気軽に体験できる点も、購入前に実機を試したい方には見逃せないポイントでしょう。
ただし、不具合発生時の対応は代理店ごとに異なり、対応に不満との口コミもいくつか当サイトに寄せられています。購入前に保証内容やサポート体制を確認しておくことが大切です。
参考: リタエアー・リタライフは怪しい?WCJの実態と故障問題を徹底解説
信頼できる代理店を知りたい方は、お気軽に公式LINEへお問合せください。
リタエアーがおすすめな人
- これから水素吸入を始めようと思っている方
- まずはレンタルで手頃に試したい方
- おしゃれなデザインやミスト機能にも魅力を感じる方
- ランニングコストを抑えて水素吸入を行いたい方
『リタエアー』は、手軽に水素吸入を始めたい方やコストを抑えて試したい方におすすめです。
レンタルは月額税込7,700円で、水素吸入器の中では手頃な価格帯です。水素吸入の効果を体験してみたい初心者にとって、最初の一歩を踏み出しやすい選択肢でしょう。
一方、しっかりと高濃度・長時間の水素吸入をしたい方には、水素発生量200ml/分以上の機種を検討することをおすすめします。
リタエアーが試せる施設
当サイトで把握しているだけでも、全国各地のサロンやクリニックで『リタエアー』が導入されています。
「【都道府県別】水素吸入ができる施設一覧」からお近くの施設を確認して、ぜひ訪れてみてください。
まとめ:リタエアーの水素発生量とスペック総括
水素吸入器『リタエアー』の水素発生量は毎分100mlで、当サイト推奨の200ml/分には届きません。
しかし、月額7,700円のレンタル、415施設以上の導入実績など、入門機としての魅力は十分です。
- 水素発生量: 100ml/分(当サイト推奨200ml/分以上)
- 排出ガス水素濃度: 約3%(安全設計)
- 発生方式: PEM式電気分解
- レンタル: 月額7,700円(税込)
- 導入実績: 医療機関等415施設以上
「まず水素吸入を試してみたい」という方には最適な1台です。より詳しい比較検討をしたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。