水素吸入器は数十万〜数百万円と非常に効果なものも多いですが、東京ガスが今回開発した「触媒層付き電解質膜(CCM)」の量産技術によって低コスト化が進むかもしれません。
水素は水を電気分解して製造されますが、そこで使用されるイリジウムは1グラムあたり約2万円と高価で、製造装置のコストの約2割を占めています。
東京ガスの新技術では、触媒を直接塗りつけることで無駄をなくし、イリジウムの使用量を大幅に減らすことに成功したようです。
この技術により、水素製造装置の価格を2割近く安くできると期待されています。
これが私たちが使っている水素吸入器にも適用されるかは不明ですが、低コスト化が進み多くの方が毎日水素吸入できるようになると良いですね!
すいかつねっとでは、「一家に一台水素吸入器」な世界になることを期待しています。
参考:東京ガス、水素製造の電解質膜開発 高価な触媒を削減
※本記事で使用している画像は上記URL先より引用