コラム
水素吸入器のコスト評価:「メンテナンス費用」編

水素吸入器のコスト評価②:「メンテナンス費用」編

当サイト「すいかつねっと」が行っている製品評価の5大要素の1つであるコスト面。

全部で6つの評価項目があり、そのうちの1項目「メンテナンス費用」を評価する理由や評価基準について解説します。

《この記事の執筆者》

「メンテナンス費用」を評価する理由

メンテナンス費用をコスト面で評価要素の1つとしているのは、購入後に定期的にかかる費用であるためです。

水素吸入器は買ったら永遠に使えると言うわけではなく、定期的なメンテナンス(部品の交換)が必要になります。この際に必要になるコストがメンテナンス費用であり、購入時には見落としがちな”隠れコスト”の1つです。

長期的な視点でトータルコストを正確に把握し、後悔のない製品選びをしていただくために、当サイトではこの項目をコスト面での重要な評価指標としています。

「メンテナンス費用」の評価方針

評価方針はシンプルで、「年間のメンテナンス費用」が安いほど高く評価し、高いほど低く評価します。

ただし、製品によって部品の交換推奨時期(耐久時間)が異なるため、公平に比較するために以下の統一ルールを設けています。

メンテナンス費用比較のルール
  • 利用条件: 全ての機器を「毎日2時間」使用すると仮定します。
  • 算出単位: 上記の条件でかかる費用を「1年あたりの金額」に換算して算出します。


これにより、仕様が異なる製品同士でも、同じものさしで長期的なコストを比較することができます。

メンテナンス費用の詳しい計算方法等については、以下の記事で解説しているので、そちらもご覧ください。
>> メーカーがひた隠す!水素吸入器の『隠れコスト』完全ガイド

「メンテナンス費用」の評価基準と評価式

「製品価格」の評価基準として、以下の設定をしています。

年間のメンテナンス費用評価正規化スコア
0円
5.0
1.0
36,000円以上
1.0
0.1

メンテナンスが一切不要な「0円」を最高評価の1.0と設定。そして、年間の負担額が「36,000円(月換算で3,000円)」に達した場合を、評価0.1の基準点としました。

月々3,000円というコストは、家計にとって決して小さくない負担であり、これを一つの大きな判断基準とするのが妥当だと考えています。月額3,000円は、YouTubeプレミアム(1,290円)とNetflixスタンダード(1,590円)を足し合わせた金額よりも多いです。(2025年6月10日現在)

つまり、有名な動画サービスを2つも契約できる金額に相当する額になるのです。

「メンテナンス費用」の評価計算式

評価スコアは、0円(スコア1.0)と36,000円(スコア0.0)の間を、費用に応じて直線的に変動するように算出します。費用が36,000円を超えた場合は、スコアは0.0となります。

具体的な計算式は以下の通りです。

=MIN(1, MAX(0, ROUND(1 - (X / 36000), 3)))

※上記の式のXに、各機器のメンテナンス費用(年換算したもの)が入ります。

以下のシートを使えば、ご自身で簡単にメンテナンス費用を算出できます。興味のある機器の情報を入力して試してみてください。
>> 水素吸入器のメンテナンス費用を算出するシート

また、メンテナンス費用の評価及びコスト全体での評価は、以下のリンクで自動で算出していただけます。
>> 水素吸入器のコスト評価を算出するシート

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