水素吸入器
ドクター水素ボトルを使ってみた正直な感想|メリット・デメリットまとめ

ドクター水素ボトルを使ってみた正直な感想|メリット・デメリットまとめ

水素吸入器『ドクター水素ボトル』をレンタルし、日常生活に取り入れながら使用してみました。

今回は、実際に使ってみて感じた率直な感想をお伝えします。公式サイトには載っていない「実際に使ってみないとわからない使用感や実用性」に焦点を当て、購入前に知っておきたいリアルな情報をお届けします。

良い点はもちろん、「ここはちょっと不便だな…」と感じた部分も含めて、購入前に知っておきたいポイントを正直にレポートしていきます。

なお、『ドクター水素ボトル』の特徴やスペックの評価については、以下の記事で詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
>> 『ドクター水素ボトル+』の特徴、スペック、評価を徹底解説!

機器を使ってみて感じた体感的な変化などは個人差が大きいため、今回は言及いたしません。
それ以外の使いやすさや機能面で魅力に感じたことや改善点をお伝えできればと思います。

《この記事の執筆者》

ドクター水素ボトルの概要

WOO株式会社のドクター水素ボトルの製品写真

ドクター水素ボトルは、ボトルタイプのポータブル水素吸入器です。

2024年にこれまでの旧モデルから新しくなり、正式には「ドクター水素ボトル®︎+」と名前が変更されています。

基本情報は以下の通りです。

商品名ドクター水素ボトル®︎+
本体寸法幅6×奥行6×高さ22cm
本体重量332g
水素発生量10.5ml/分
製品価格220,000円(税込)
メーカー保証1年
生産国日本
販売会社WOO株式会社

1番の特徴は、そのコンパクトさです。ポータブル水素吸入器の代表格と言っても良いでしょう。

ドクター水素ボトルの細かな製品仕様などについては、『『ドクター水素ボトル+』の特徴・評価』をご覧ください。

ドクター水素ボトルを使ってみた口コミ・感想まとめ

ドクター水素ボトル機器本体と箱
ドクター水素ボトル機器本体と箱

まず結論からお伝えすると、「忙しい人の『ながら水素吸入』には最高、でもガッツリ吸入派には物足りないかも」というのが正直な感想です。

そう感じた要因となる『ドクター水素ボトル』を使ってみた感じたよかった点と気になった点は、以下の通りです。

ドクター水素ボトルの良かった点
  • コンパクトで軽量、持ち運びに優れた設計
  • 稼働時の静音性が高く、環境を選ばない
  • 家事や作業をしながら水素吸入ができる利便性
  • 途中で中断しなくて良いのでストレスフリー
  • 届いてすぐに水素吸入を始められる手軽さ

ドクター水素ボトルの気になった点
  • 水素を吸っている感が少なめ
  • 操作方法の習得に若干の慣れが必要
  • 意図せずに作動させてしまうことがよくある
  • 長時間使用には手間と待ち時間が必要

それぞれ以下で詳しく解説していきます。

ドクター水素ボトルのよかった点5つ

まずは、上述したドクター水素ボトルを実際に使ってよかったと感じた点5つについて、具体的に解説していきます。

ドクター水素ボトルの良かった点
  • コンパクトで軽量、持ち運びに優れた設計
  • 稼働時の静音性が高く、環境を選ばない
  • 家事や作業をしながら水素吸入ができる利便性
  • 途中で中断しなくて良いのでストレスフリー
  • 届いてすぐに水素吸入を始められる手軽さ

よかった点①:
コンパクトで軽量、持ち運びに優れた設計

まず、なんといってもドクター水素ボトルのコンパクトさと軽量さが印象的でした。

製品サイズや重量などの仕様は事前に確認していましたが、実際に手に取ると「これほどまでに小さいのか」と驚きました。

500mlのコカ・コーラと並べてみると、その小ささがよく分かります↓

ドクター水素ボトルと500mlのコカ・コーラを並べた写真
ドクター水素ボトルと500mlのコカ・コーラを並べた様子

少し大きめのポケットであればすっぽり収まり、持ち運びも全く負担になりません。コンビニでペットボトルの水を買って持ち運んでいるのとほぼ変わりませんからね。

実際にカバンに入れて外出することもありましたが、存在を忘れてしまうほどでした。

よかった点②:
稼働時の静音性が高く、環境を選ばない

もう一つ感動したのが、稼働音の静かさです。

スマートフォンのアプリで測定するとゼロ距離でも35dB前後で、これはささやき声や鉛筆に執筆音などに匹敵する静かさです。実際の使用時はほとんど音を感じることなく、稼働していることを忘れてしまうほどです。

音質も据え置き型のようなファンなどの機械音ではなく、水中でポコポコと立ち上がる気泡音で、むしろ心地よく感じられたのも好印象でした。

よかった点③:
家事や作業をし「ながら水素吸入」ができる利便性

ドクター水素ボトルのコンパクトさと軽量性により、日常の様々な場面で水素吸入を行えるのも大きなメリットだと感じました。充電式なのでコードに縛られることなく、移動の自由度が高いのも魅力です。

掃除、洗濯、料理(火を使わない作業)など、基本的な家事は問題なく並行して行えました。例えば、掃除中にはポケットにドクター水素ボトルを入れておけば両手が空くので、掃除機をかけることも難なくできました↓

ドクター水素ボトルをポケットに入れて掃除機をかける様子
ドクター水素ボトルをポケットに入れて掃除機をかける様子

据置き型の水素吸入機では、こんなことはできません。なので、ゆっくりと座って水素吸入の時間を確保するのが難しい方には、まさに理想的な選択肢となりそうです。

よかった点④:
途中で中断しなくて良いのでストレスフリー

トイレや飲み物を取りに行くなど、少し席を立つ場合に中断しなくて良いのが地味に嬉しいかったです。これは地味ですが、めちゃくちゃ便利だと感じたポイント。

据え置きタイプだと、席を外す際に機器を止めてカニューレを外す必要があるため、多少心理的な抵抗があります。ですが、ドクター水素ボトルであれば、その辺りを気にせずに使えるので、ストレスフリーでした。

よかった点⑤:
届いてすぐに水素吸入を始められる

セットアップの手軽さも良いなと感じたポイントでした。

一般的な据え置き型の水素吸入器では、電解槽に水を馴染ませる初期化工程で1時間以上を要する場合もありますが、ドクター水素ボトルは約10分程度で完了し、非常にスムーズに水素吸入を開始できました

初回セットアップの短さは些細なことかもしれませんが、期待感が高まっている中ですぐに体験できるのは、ユーザー体験として優れていると感じました。

ドクター水素ボトルの気になった点4つ

次は反対に、ドクター水素ボトルを使ってみて気になった点について解説していきます。

ドクター水素ボトルの気になった点4つ
  • 水素を吸っている感が少なめ
  • 操作方法の習得に若干の慣れが必要
  • 意図せずに作動させてしまうことがよくある
  • 長時間使用には手間と待ち時間が必要

気になった点①:
水素を吸っている感が少なめ

最も気になった点は、水素を吸入している実感が得にくいことです。

水素発生量が毎分約10mlと控えめなため、空気の流れをほとんど感じません。私のように据え置き型に慣れている方だと「本当に出てるの?」と心配になるレベルです。

ただし、これは製品のコンパクト性と静音性を実現するための設計上の特性でもあり、仕方のない部分とも言えるでしょう。

水素発生量が少なめな一部の機器(リタエアーなど)では、ファンで人工的に吸入感を演出している場合もあるくらいです。

水素量の多い機器と比較

実際に水の中にカニューレをつけてみると、どれくらいのガスが出ているのかがわかります。

こんな感じで、「ぷく…ぷく…ぷく…」と泡が出ます↓

ドクター水素ボトルの水素ガスを水の中で噴射している様子
ドクター水素ボトルの水素ガスを水の中で噴射している様子

下の機器は水素発生量がもっと多い機器(500〜1000ml/分)の場合ですが、違いは歴然かと思います。

毎分1000mlの水素ガスを水の中で噴射している様子
毎分1000mlの水素ガスを水の中で噴射している様子

コンパクト性と静音性を実現するための設計上の特性なので仕方ない部分ですが、「吸っている実感が欲しい」という方には向かないかもしれません。

気になった点②:
操作方法の習得に若干の慣れが必要

ドクター水素ボトルの操作方法について、少し慣れが必要だなと感じました。

ボタンが1つとシンプルな構成ですが、ボタンの押し方(短押し・長押し)によって異なる機能が割り当てられており、それを覚えるのに少し時間を要しました。また、操作の確認は「ピッ」という音の回数やLEDの光り方での判断となるため、視覚的にわかりやすい表示があるとより親切かもしれません。

とはいえ、一度慣れてしまえば直感的に操作できるようになるため、大きな問題ではないと思います。

気になった点③:
意図せずに作動させてしまうことがよくある

ドクター水素ボトルの操作ボタンは、よくあるカチッと押すボタンではなく、指が触れたことを感知して動作するタッチセンサー式です。

そのため、使用している最中に意図せず水素水や水素ガス生成を開始してしまうことがよくありました

例えば、ボトルの水を捨てるためにキャップを外す時や充電コードに繋ごうとしている時などに、指がスイッチに触れてしまい作動するなんてことがありました。

充電式で電源のON/OFFがないシンプルな設計な反面、こういった意図せずに作動してしまう点は少しネックに感じました。

8秒間の長押しでスイッチをロックできる機能は付いていますが、毎回ロックと解除をするのが手間なので、私は行いませんでした。
また、ロック状態であること自体も分かりづらいことも気になった点でもあります。

気になった点④:
長時間使用には手間と待ち時間が必要

日常的に水素吸入を行う私にとって気になったポイントが、連続使用時間の制限です。

ドクター水素ボトルの使用制限として以下があります。

  • 1回につき30分で自動停止
  • 最大2回連続(計1時間)まで可能
  • その後は1時間の休息が必要

つまり、1時間吸入したい場合は30分後の手動再開が必要で、2時間なら『1時間吸入→1時間休憩→1時間吸入』という流れになります。

1時間以上の水素吸入を日課としている私としては、この点が少し煩わしく感じました。同様に長時間の連続使用をメインに考えている方は、この点を把握しておくと良いかもしれません。

一方で、短時間の利用や、休憩を挟みながらの使用でも問題ない方であれば、それほど気にならない仕様だと思います。

ドクター水素ボトルはどんな人におすすめ?

実際に使用してみて感じた「ドクター水素ボトル」の特徴を踏まえると、特に以下のような方にマッチする水素吸入器だと感じました。

ドクター水素ボトルがおすすめな人
  • 外出先など場所を選ばず水素吸入を行いたい方
  • 家事や軽作業をしながら水素吸入を行いたい方
  • 水素吸入と合わせて水素水の生成も行いたい方
  • 水素吸入は1日30〜1時間程度で行う予定の方

ドクター水素ボトルの最大の特徴は、場所や姿勢を選ばない「ながら水素吸入」ができることです。実際に料理や掃除をしながら使ってみましたが、コンパクトさと静音性のおかげで、日常生活に自然に取り入れることができました。

忙しい日常の中でも「水素吸入の時間を確保したい」という方には、とても使い勝手の良い選択肢だと感じます。特に、決まった場所に座って集中的に行うスタイルよりも、日常の隙間時間を活用したい方にはぴったりでしょう。

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ドクター水素ボトルの購入前に知っておきたいポイント

最後に、ドクター水素ボトルを実際に使ってみて気づいた、購入前に知っておくと良い点をお伝えします。

ドクター水素ボトルについて知っておきたいポイント
  • 操作音がやや大きく、静寂な場所では気になる可能性
  • 他の人の前でするには、若干の勇気が必要
  • 急速充電には対応していない

①操作音がやや大きく、静寂な場所では気になる可能性

ボタン操作時の「ピッ」という確認音が想像より大きめです。

この音でモードを判別する仕組みのため消音設定はできません。

図書館など静かな環境で使用する際は、操作時に周囲への配慮が必要かもしれません。

②人前での使用にはちょっとした勇気が必要

これはドクター水素ボトルに限らずですが、水素吸入中はカニューレを装着して使用するため、知らない人が見ると「何をしているの?」と思われる可能性があります。

私は人前での使用に少し抵抗を感じたため、人目につかない場所でドクター水素ボトルを使用しました。

マスクなどで顔を隠せば問題ないかもしれませんが、カフェや図書館での使用を考えている方は、この点も考慮しておくと良いでしょう。

③急速充電には対応していない

ドクター水素ボトルは充電式ですが、「DC5V 2A」以上の急速充電には対応していません。

外出前30分で急速充電、ということはできないので、外に持ち出す際は事前に余裕を持って充電しておくことが大切です。

【番外編】ドクター水素ボトルの水素水生成実験

ドクター水素ボトルは水素吸入だけでなく、水素水の生成も可能な設計です。実際にその機能を使用し、どの程度の水素濃度の水素水が生成できるのかを検証してみました。

実験の手順は以下の通りです。

水素水の生成実験の手順
  1. 標準の水素水モードで水素水を生成
  2. 生成された水を取り出し、水素測定液で測定
  3. 色の変化から溶存水素濃度を推定
  4. 上記を3回繰り返して平均値を算出

上記の手順で行った結果は以下の通りです。

n回目の実験推定溶存水素濃度
1回目1.2ppm
2回目1.1ppm
3回目1.0ppm

結果として、製品仕様に記載されている1.6ppmの水素濃度は観測できませんでしたが、1ppmはしっかりと超えており、問題ない範囲かと思います。計測前に容器に水を入れ替えるなどの作業があり、誤差が出てしまうのは仕方がないことなので。

測定中はこんな感じで水が青から透明に変わり、しっかりと水素が含まれていることがわかります。

ドクター水素ボトルで生成した水素水の水素濃度を検証している様子
ドクター水素ボトルで生成した水素水の水素濃度を検証している様子

ちなみに、生成した水素水は蓋をしたボトルに保存しておくと30分後には、0.7〜0.8ppm前後にまで低下しました。水素は抜けやすいとされますし、実際に30分で30〜40%ほど水素濃度が低下しているので、作った後はできるだけすぐに飲んだほうが良さそうです。

まとめ:『ドクター水素ボトル』を使ってみた口コミ・体験

今回は、ドクター水素ボトルを実際に使用してみて、コンパクトさと使いやすさを重視した、日常に取り入れやすい水素吸入器だと感じました。

据え置き型の本格的な水素吸入器とは異なるアプローチで、手軽さと携帯性に特化した製品として、一定のニーズに応える製品だと思います。

水素吸入を生活に取り入れてみたいけれど、大型の機器は置けない、手軽に始めてみたいという方には、検討価値のある選択肢の一つではないでしょうか。

本記事が水素吸入器選びの参考になれば幸いです。

ドクター水素ボトルのレンタルまたは購入をご希望の方は代理店様をご紹介することも可能ですので、以下の公式LINEより「ドクター水素ボトルのレンタル希望」とだけメッセージをお送りください。

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