水素吸入器
『MyShinTouSui-Jet(My神透水ジェット)』の特徴、スペック、評価を徹底解説!

『MyShinTouSui-Jet(My神透水 ジェット)』の特徴、スペック、評価を徹底解説!

本記事では、水素吸入器『My神透水ジェット(以下、MyShintouSui-Jet)』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。

また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『MyShinTouSui-Jet』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

なお、2024年に新しく出たMy神透水シリーズの新モデル「MyShinTouSui-U」は、以下の記事で解説していますので、そちらも併せてご参考ください。

《この記事の執筆者》

本記事はネット上に公開されている情報に基づいて作成しております。情報が古いまたは誤りがあれば、お問い合わせよりご連絡いただけましたら、早急に修正いたします。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』の製品情報

株式会社日省エンジニアリングの水素吸入器『My神透水 ジェット(MyShintouSui-Jet)』の製品イラスト

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』の製品仕様の詳細は以下の通りです。

商品名MyShinTouSui-Jet
本体寸法Ф60×L202mm
本体重量217g
ピンク、ホワイト(製造終了)
材質ボトル:PCTG樹脂
コアユニット・キャップ:ABS樹脂
シリコン栓:シリコン
電圧・周波数充電器電圧::DC12V
定格電圧:DC7.4V
消費電力不明
付属品充電スタンド、AC-DCアダプター、ハンディポーチ、鼻孔用カニューラ
定価140,800円(税込)
メーカー保証購入後サポート登録することで、1年間の無償サポート
生産国日本
販売会社株式会社日省エンジニアリング

『MyShinTouSui-Jet』は、数ある水素吸入器の中でもサイズが小さく重量が217gとどこにでも持ち運びができるタイプです。

ただし、持ち運ぶ際は充電が必要で、フル充電で水素吸入が出来る回数は30分モードを最大4回となっています。

デザインもスタイリッシュで少し大きめのマイタンブラーを持ち運びしているような感じです。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』の特徴・スペック

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』の主なスペックは以下の通りです。

水素発生量2.88ml/分
(ガス流量76ml/分で水素濃度3.8%)
水素発生方式独自の電気分解
連続稼働時間2時間
(30分×4)
吸入方法カニューラ吸入
騒音レベル不明
使用できる水浄水した水や軟水のミネラルウォーター
水素水の生成可能(溶存水素濃度1.2ppm以上)
製品の寿命電解槽:730〜1,095時間
(1日2時間の使用で1〜1年半で交換が推奨)
内蔵電池:500回程度の充放電

では、以下でいくつか『MyShinTouSui-Jet』の特徴をご紹介していきます。

特徴①:充電式でどこでも水素吸入できる

MyShinTouSui-Jetは、手軽に持ち運び可能な水素吸入器で、充電をしておけば外でも水素を吸入することができます。

また重量も217gと軽量なので持ち運びに不便ということもないでしょう。

フル充電で、30分モード4回、3分30秒モード40回以上で使用できます。ちなみに、フル充電には約4時間かかります。

特徴②:市販のミネラルウォーターで水素生成

MyShinTouSui-Jetは、市販のミネラルウォーターで水素生成が可能で、わざわざ専用の水を取り寄せ等の必要がありません。

しかし、ミネラルウォーターでも硬度60未満、ナトリウムが100ml換算で1.5mg以下のものを用意しなければなりません。

また、水道水も使えないわけではありません。ただし、水道水に含まれる塩素などの薬剤や赤さびなどの影響により、水素に成分が付着したり、ボトルの底が赤色に変色する可能性があるようです。

特徴③:1台2役の設計

『MyShinTouSui-Jet』は、水素ガス吸入と水素水生成の両方が1台で可能

水素ガスは最大3.8vol%(38,000ppm)の水素濃度、水素水は1.2ppm以上の溶存水素濃度を実現し、日常的な水素摂取のニーズに幅広く対応します。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』のメンテナンス

MyShinTouSui-Jetのメンテナンスとして、通常のお手入れと本体の交換が必要になります。

通常のお手入れメンテナンスは以下の通りです。

通常のお手入れ
  • 水は30分の水素ガス吸入ごとに交換
  • ボトル内は水道水で軽く注ぎ、洗浄
  • 水素発生部が白くなってきた場合はクエン酸で洗浄
  • コアユニット部分の汚れは乾いた布かペーパーで拭き取り
  • カニューラはは鼻孔に入る部分をアルコールや除菌シートでふき取り

本体の交換に関しては、発生体が1日2時間水素ガス吸入をして1年から1年半ほど、内蔵電池はおおむね500回程度の充電で交換を目安にしましょう。交換費用についての情報は見つかりませんでした。新モデルの『MyShinTouSui-U』の交換費用は税込13,200円となっているので、近い価格が予想されます。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』のレンタルはある?

『MyShinTouSui-Jet』レンタルは実施していないと推測されます。

製造元の日省エンジニアリングの公式サイト等でレンタルに関する情報が見つからなかったためです。(2025年6月2日現在)

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』の評価

株式会社日省エンジニアリングの水素吸入器「My神透水-Jet(MyShinTouSui-Jet)」の総合評価|すいかつねっと製品レビュー

上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
※情報が公開されておらず不明な点は評価を「-」とし暫定として最低評価を適用しています。

『MyShinTouSui-Jet』の総合評価は、★★★☆☆の星2.96です。

以下で、それぞれの評価項目について解説していきます。

MyShinTouSui-Jetの性能評価
2.2

項目実績値評価
水素発生量約2.9ml/分
(総ガス約76ml/分で水素濃度3.8vol%)
1.0
水素のみ吸入不可
5.0
連続運転時間2時間
(30分×4回)
2.5
タイマー設定30分
3.0
騒音レベル不明
水素水生成機能可能
5.0
水素量調節機能不可
3.0

『MyShinTouSui-Jet』の性能面での評価は星2.2となりました。

水素発生量については約2.9ml/分と控えめな数値で、同様のボトル型製品である「ドクター水素ボトル+」の3分1程度に留まります。携帯型という制約があるとはいえ、本格的な水素摂取を望む使用者には物足りない可能性があります。

その一方で、水素水の製造機能を備えている点は高く評価できます。1.2ppm以上という十分な溶存水素濃度の水素水を手軽に作ることができ、多様な水素摂取方法を選択できるメリットがあります。

MyShinTouSui-Jetのコスト評価
2.6

項目実績値評価
製品価格120,800円(税別)
1.0
メンテナンス費用※1不明
(My神透水Uは8,000円(税別)/年)
3.0
ランニングコスト※231円/月
5.0
最大消費電力不明
(定格電圧は7.3V)
5.0
使用する水浄水または市販のミネラルウォーター
5.0
レンタル価格なし
1.0
※1 電解槽を1回交換するまでにかかる費用(イオンフィルタ500時間ごと、電解槽5000時間ごとの交換の場合、イオンフィルタ交換費用x10回+電解槽交換費用1回分)を、毎日2時間使用した場合の年換算した金額
※2 毎日2時間使用した場合のシミュレーションに基づく1ヶ月にかかるコスト(精製水と電気代)

『MyShinTouSui-Jet』のコスト評価は、星3.0の評価です。

最も課題となるのは初期購入価格の高さです。当サイトの水素発生量100ml/分以下製品の価格分析(1ml/分あたり平均8,095円)に基づく試算では23,476円が妥当とされるところ、実際の価格はその約5倍となっています。ただし、水素吸入器全体の価格帯で見れば12万円台は比較的リーズナブルな範囲と言えます。

運用面でのコストパフォーマンスは非常に良好です。月間ランニングコストは約31円と極めて低く抑えられていますが、日常的にボトル内の水を交換する場合は水の購入費用が追加で必要になる点を考慮すべきでしょう。メンテナンス費用については不明ですが、同類機種に近い金額が予想されます。

総合的には、導入時のコストが高い反面、継続使用における経済的負担は軽微と評価できます。

MyShinTouSui-Jetの保守性評価
4.2

項目実績値評価
寸法/重量幅6x奥行6x高さ20.2cm/217g
4.6
マシンの操作性ボタン1つで簡単な操作
4.6
動かしやすさコンパクトで非常に軽量
5.0
イオンフィルター
の交換頻度
なし
5.0
電解槽の交換頻度730〜1,095時間
1.9
日々のメンテナンス日々のお手入れ」に記載の通り
4.2

『MyShinTouSui-Jet』の保守性については星4.2という高評価を獲得しています。

特筆すべきは優れた携帯性で、コンパクトな設計と軽量化により外出先での水素吸入というニーズに十分対応できる仕様となっています。操作面でも単一ボタンによるシンプルな設計で、複雑な手順を必要としない使いやすさを実現しています。

日常のメンテナンスも基本的な清掃作業が中心で、必要に応じてクエン酸や漂白剤を用いた洗浄を行う程度の手間で済みます。

ただし、電解槽の耐用時間が約1000時間程度と、据え置き型製品の3,000〜5,000時間と比較して短いことが唯一の懸念点です。携帯型製品の構造上やむを得ない部分ではありますが、保守の観点では改善の余地があるポイントです。

MyShinTouSui-Jetの安全性評価
2.5

項目実績値評価
水素純度99.99%
(証明書があると記載があるが、見れない)
3.0
電極の材質プラチナコーティング
5.0
オゾンの発生発生する
(濃度等については不明)
2.0
安全機能不明
第三者機関の認証不明

『MyShinTouSui-Jet』の安全性の評価は星2.5です。

水素純度は99.99%と掲載がありますが、具体的な証明書が公開されておらず、確認ができません。

電極部にはプラチナコーティングがされ安心できる一方で、オゾンの発生するためオゾン臭が気になる場合もあるとのことです。オゾン濃度については不明なため、このあたりが安全基準内であることなど証明されれば、より安心して使用できるでしょう。

星2.4ですが、安全性が低いというわけではなく、詳細や真偽が確認できないため、このような暫定評価となっています。購入をご検討される方は、上記のポイントを確認されることをおすすめします。

『MyShinTouSui-Jet』の製造・販売元の日省エンジニアリングに安全性の項目とその他について何度も問い合わせていますが、回答及び返事をいただけておりません。(2025年6月2日現在)

MyShinTouSui-Jetの信頼性評価
3.3

項目実績値評価
生産国日本
5.0
保証期間1年
3.0
情報開示度最低限のみ商品ページで確認が可能。
詳細に関する問い合わせによる開示はない。
2.5
導入機関や導入歴不明
アフターサービス・
サポート体制
不明
返金保証不明
購入前の体験不明
マニュアルの充実度説明動画がありわかりやすい
4.2
口コミ楽天市場23件で星4.57
4.7

『MyShinTouSui-Jet』の信頼性の評価は星3.3です。

未公開の項目が多数あるため完全な評価は困難ですが、操作方法手入れ方法を解説する動画が用意されており、初回使用者にとって分かりやすい配慮がなされている点は評価できます。さらに、楽天市場では23件の購入者レビューが投稿されており、平均4.57という高い満足度を示しています。

製品情報の公開状況については、企業の公式サイトおよび楽天市場の商品ページで基本的な仕様は確認できますが、当サイトの詳細評価に必要な情報についてはほとんど開示されていない状況です。問い合わせにも返事がない状況で、その点については懸念点と言えるでしょう。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』がおすすめな人

『MyShinTouSui-Jet』は以下のような方にはおすすめできるかと思います。

MyShinTouSui-Jetがおすすめな人
  • 気軽に持ち運び水素を吸入したい人
  • 出張が多いなど家にいる時間が少ないが水素吸入したい人
  • 水素吸入はしたいけど水の取り寄せやメンテナンスが面倒な人

MyShinTouSui-Jetは271gと軽量で、充電式のため、持ち運び外で吸入したい方や、出張などで使いたい方に向いている製品だと言えます。

また、水素吸入器は製品によって専用水が必要な場合もありますが、MyShinTouSui-Jetは市販のミネラルウォーターで水素を生成できます。

メンテナンスもボトルとカニューラを軽く洗浄するだけのため、面倒な作業や手続きが苦手な人にも向いているでしょう。

水素吸入器『MyShinTouSui-Jet』:まとめ

MyShinTouSui-Jetの最大の特徴は、サイズ感がコンパクトなことで重量217gと持ち運びが非常に楽です。充電さえすればどこでも水素吸入が可能でしょう。

一方で本格的に水素吸入したい方にとっては、水素発生量が少なく物足りなさを感じる可能性があります。

手軽に簡単な気持ちで水素吸入をしたい方に向いている製品と言えるのではないでしょうか。

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