《この記事の執筆者》
『すいかつねっと』専属ライター。アンチエイジングに日々奮闘中。常に美しさと若さを保つための情報を探求し自分の体で試すのが趣味の1つ。実はお酒好きでビールが大好き。たまに飲みすぎた時は水素吸入で二日酔いを和らげている。
本記事では、水素吸入が行える水素吸入器『LHG-A150』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。
また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『LHG-A150』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
>> LHGシリーズの水素吸入器『LHG-V300』の詳細はこちら
水素吸入器『LHG-A150』の製品情報
水素吸入器『LHG-A150』の製品仕様の詳細は以下の通りです。
商品名 | LHG-A150 |
本体寸法 | W110xD172xH218mm |
本体重量 | 2.6kg |
色 | シルバー |
材質 | 不明 |
電圧・周波数 | 5A/12V |
消費電力 | 70W |
付属品 | 不明 |
定価 | 不明 (参照:別サイトでは990,000円と掲載) |
メーカー保証 | 1年保証、電極5年間保証 |
生産国 | 日本国内 |
販売会社 | 株式会社レガルシィ |
LHGは製品が3つあり、『LHG-A150』は3つの中で一番コンパクトサイズです。重量も2.6kgと軽量です。
『LHG-A150』は個人向け製品で、自宅や小さなサロンなどで気軽に水素吸入したい人に向けて作られた製品です。
価格をメールで問い合わせても、「電話もしくは直接会って話す」と頑なに教えてくれませんでした。少し不信感を抱いてしまいます。
水素吸入器『LHG-A150』の特徴・スペック
水素吸入器『LHG-A150』の主なスペックは以下の通りです。
水素ガス発生量 | 150ml/分 |
水素発生方式 | 電気分解方式 |
連続稼働時間 | 1時間 |
吸入方法 | カニューレ |
騒音レベル | 不明 |
使用できる水 | LHG補充専用水 |
その他 | 特になし |
『LHG-A150』は水素発生量が150ml/分と低めで、物足りなさを感じる人も多いでしょう。
また、連続稼働については原則1時間で、2時間使用したい場合は、水温が低い場合のみ連続で稼働できるようです。(2時間使用後は、再度稼働するまでに6時間空ける必要あり)
では、以下でいくつか『LHG-A150』の特徴をご紹介していきます。
特徴①:サイズがコンパクト
『LHG-A150』は、110x172x218mmと製品サイズがコンパクトです。
また、乾燥重量も2.6kgと持ち運びも楽々できそうです。
特徴②:第二種医療機器製造販売業許可証がある
『LHG-A150』の製造元は、第二種医療機器製造販売業許可証(東京都都知事/2016年10月18日発行)を持っています。
また、顧客への安心材料として、1事故10億円のPL保険に加入していることも公表しています。
PL保険とは生産物賠償責任保険のことで、製品や商品のPL(製品責任)事故、または仕事の成果から生じる人身や物損事故に関連する賠償責任をカバーします。人や物への事故に関して、賠償金や法律相談費用の支払いを保障します。
特徴③:電極板にプラチナコーティング
『LHG-A150』は電極板を100%チタンで制作しプラチナでコーティングしています。
それは、ステンレス製の電極板を使用しているとステンレスに含まれた成分のクロム、ニッケルなどが水素と一緒に出てしまい、人体に入る恐れがあるからです。
人体に害を及ぼす可能性のあるものを排除して安全を徹底しています。
水素吸入器『LHG-A150』のメンテナンス
『LHG-A150』のメンテナンス方法として、製品の内部の専用水は3〜4ヶ月に一度の交換をおすすめされています。
併せて一年に一度、製造元に預けてのメンテナンスを推奨されており、購入して一年目のメンテナンス時に不具合があれば無償で修理するサービスも行っています。
年1回のメンテナンス費用の情報は公式サイトに掲載がありませんでした。
水素吸入器『LHG-A150』のレンタルはある?
『LHG-A150』のレンタル情報は公式サイトには掲載ありませんでした。
レンタルをしてみたい方は公式サイトから問い合わせる必要があるみたいです。
水素吸入器『LHG-A150』の評価
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
『LHG-A150』の総合評価としては、
の星2.54です。全体として、サイズがコンパクトなど保守性の面とランニングコストの面では評価できるものの、性能面や安全面、信頼性の部分で不安が残るかと思います。
それぞれの評価項目について少し解説していきます。
<性能2.0>
水素発生量が低い
『LHG-A150』は水素発生量が150ml/分とかなり低いです。
高いものだと水素発生量が1000ml/分以上の機器も存在するので、個人的にはかなり物足りなさを感じると思います。また、連続稼働時間も1時間とかなり短いので、性能面では満足できなさそうです。
<コスト2.6>
価格やメンテナンス費用が不明
一般的には、水素発生量が低い水素吸入器は価格も抑えられているものが多いです。
しかし、『LHG-A150』は水素発生量150ml/分と低いにも関わらず、推定990,000円とかなり高額です。
また、メンテナンス費用についても公式サイトに記載がなく、本体価格から予想するに、ある程度の値段がすると予想されるため、コスト面はかなり低評価です。
ただし、弊サイトのシミュレーションでは毎日2時間使用した場合のランニングコストは364円と、かなり安くなっていましたので、その点は評価できるでしょう。
<保守性3.8>
コンパクトで扱いやすい
『LHG-A150』はサイズがW110xD172xH218mmとかなりコンパクトで、2.6kgと軽く扱いやすいのは良い点でしょう。
また、タンク内の水も3~4ヶ月に1回交換すれば良いので、日々の手間もかなり少なそうです。
ただし、毎年発生する定期メンテナンスがあること、補充専用水の給水にジョウゴを使う必要があって少し管理の手間がかかることなどはマイナス要素となります。
<安全性2.2>
電極がプラチナコーティング
『LHG-A150』では、電極がプラチナでコーティングされているため、ステンレスが水に溶け出し有害な物質が発生しない点は安心できます。
一方で、そのほかの安全性に関する第三者の認証がなく、基本的な安全機能(転倒時の自動停止や防爆システムなど)の有無がわからず、そういった点は懸念点としてあります。
<信頼性2.1>
情報がなさすぎて怖い
『LHG-A150』については、公式サイトに掲載されている情報がかなり限られています。
また、問い合わせても電話や直接会って説明すると頑なに求めてくるため、そういった面で不信感があるのは否めないでしょう。さらに、保証が1年と短いこと、アフターサポートの体制なども不明で、購入前の体験ができないなど、信頼性の面で色々と不安要素があります。
水素吸入器『LHG-A150』がおすすめな人
『LHG-A150』は以下のような方にはおすすめできるかと思います。
『LHG-A150』は水素発生量は低いものの、電極にプラチナコーティングがされていたりとある程度安全面に配慮されています。
また、日々のメンテナンスも基本的に少ないので、日々の手間をできるだけかけたくない方にはぴったりでしょう。
水素吸入器『LHG-A150』:まとめ
水素吸入器『LHG-A150』は、水素発生量が150mlと低めな水素吸入器です。
LHGにはシリーズがあり3つの製品がありますが、『LHG-A150』は一番小型サイズとなっています。
価格やその他の情報が手に入りづらさがあるため、購入を検討されている方はしっかりと問い合わせた上での購入をお勧めします。
今回紹介したものと異なるモデルは以下の記事をご覧ください。