《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
本記事では、水素吸入が行える水素吸入器『水素ごっくっくAir』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。
また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『水素ごっくっくAir』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』の製品情報
水素吸入器『水素ごっくっくAir』の製品仕様の詳細は以下の通りです。
商品名 | 水素ごっくっくAir(SUISO599AIR) |
本体寸法 | W210×D265×H270mm |
本体重量 | 4.8㎏ |
色 | シルバー |
材質 | 不明 |
電圧・周波数 | AC100V |
消費電力 | 45W |
付属品 | 精製水/カニューラ |
定価 | 880,000円(税別) |
メーカー保証 | 不明 |
生産国 | 日本製 |
販売会社 | 株式会社翔栄ウエルネス |
『水素ごっくっくAir』は縦横高さともに30cm未満で、比較的コンパクトな水素吸入器です。
重さも4.8kgと部屋間の移動ぐらいであれば、ラクに持ち運びができそうです。
製品価格は税別880,000円とかなり高額ですが、どれくらいの性能を誇るのか、気になるスペックを見ていきましょう。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』の特徴・スペック
水素吸入器『水素ごっくっくAir』の主なスペックは以下の通りです。
水素ガス発生量 | 約30ml/min |
水素発生方式 | 電気分解(イオン交換被膜方式) |
連続稼働時間 | 8時間 |
吸入方法 | カニューラ吸入 |
騒音レベル | 不明 |
使用できる水 | 精製水 |
その他 | 電極寿命300時間 |
『水素ごっくっくAir』の水素発生量は30ml/分となっており、タイマー機能は30分、1時間、8時間と選択できます。
使用できる水も精製水であれば、近くのドラッグストアなどで購入したものでも使用できるので、手軽かつコストも抑えられるでしょう。
では、以下でいくつか『水素ごっくっくAir』の特徴をご紹介していきます。
特徴①:爆発とオゾンガスへの対応
水素ガスという気体は、爆発の危険性が伴います。
そのため、爆発のリスクを下げるために水素濃度が4%に抑えられています。
また、水素ガスを発生時にオゾンガスも発生しないような構造になっているため、安心です。
>> 【危険】水素吸入器で水素爆発する条件とさせないためのポイント4つ
特徴②:最大で8時間の連続稼働が可能
『水素ごっくっくAir』にはタイマーが搭載されており、30分、1時間、8時間の選択が可能です。
最大8時間の連続稼働タイマーを使用することで、就寝しながらの水素吸入ができるため効率的でしょう。
就寝時でも、水素濃度を抑えてあることや、新電極の採用で発熱の心配もなく安全に使用できます。
特徴③:低ランニングコスト
『水素ごっくっくAir』はランニングコストを抑えて使用できます。
消費電力が45Wとかなり低く、使用する水も精製水なため電気代や水代を抑えながら使用できるでしょう。
しかし本体製品が税抜き880,000円と高価なためその点は留意しておきましょう。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』のメンテナンス
『水素ごっくっくAir』の日常のメンテナンスは、タンクからコップまでの経路約15cmの残り水を捨てることです
実際残っている水はROろ過水で、不純物がほとんど含まれていませんが、残り水は念のため捨てるのがさらなる安心に繋がるでしょう。
定期メンテナンス
メンテナンスとしては3,000時間の使用毎に電極の交換が必要になります。
毎日8時間稼働して約375日なので一年ほどですね。
ただしメンテナンスの料金や方法等の情報がないため、問い合わせる必要が必要です。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』のレンタルはある?
『水素ごっくっくAir』のレンタルは提供されているようです。
しかし、公式サイトには、費用や期間などの具体的な内容は書かれていません。
なので、レンタルの詳細に関してはメーカーに問い合わせる必要があります。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』の評価
- 性能
- 2.3
- コスト
- 4
- メンテナンス性
- 7.3
- 安全性
- 3.7
- 信頼性
- 3.4
<総合評価>
2.1
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
※情報が公開されておらず不明な点は評価を「-」とし暫定として星評価2.0を適用しています。
『水素ごっくっくAir』の総合評価としては、
2.1の星2つです。日々の管理の手間が少なくメンテナンス性は高い一方で、水素発生量がかなり少ないことや製品価格が高いことが少しネックです。
また、全体的に開示されている情報が少なく、信頼性の部分で少し不安が残ります。
では、それぞれの評価項目について少し解説していきます。
性能:稼働時間は長いが水素量が少ない
『水素ごっくっくAir』は最大で8時間の稼働が可能で、睡眠時にも利用できる点はかなり良いです。
一方で、水素発生量が毎分30mlとかなり少なめなので、この点がマイナスポイントです。
また、騒音についても情報がなく、不安要素の一つとなります。
コスト:ランニングコストは安い
『水素ごっくっくAir』は、毎日8時間利用したシミュレーションでは、精製水代込みで毎月300円前後とランニングコストはかなりやすいです。
一方で、製品価格自体が880,000円(税別)となっており、水素発生量に対してはかなり高額といえます。
メンテナンス性:管理の手間がなくラク
『水素ごっくっくAir』の日々のメンテナンスとしては残り水を捨てるだけのため非常に手軽です。
また、電極寿命が約3000時間と一般的ではありますが、他の製品では1年に1回必ず定期メンテナンスが必要なものもあるので、数年に1回で良いのはプラスポイントでしょう。
安全性:安全機能はあるが物足りなさ
『水素ごっくっくAir』は水素濃度が4%に抑えられているため爆発のリスクが下がっていることと、オゾンガスを発生させない構造で作られているためその点は評価できます。
一方で、第三者機関による認証や電極の材質といった面では、情報がなく不安です。
信頼性:情報が少なく信頼性に欠ける
『水素ごっくっくAir』は公式サイトに掲載されている情報が少なく、購入する際は問い合わせてしっかり確認しておくことが必要となります。
また、保証期間やアフターサービス面やサポート体制の面で情報開示が少ないことも懸念事項です。
さらに、購入前の体験等のサービスもないため高価な製品に対して少し信頼性が弱いと言えるでしょう。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』がおすすめな人
『水素ごっくっくAir』は以下のような方にはおすすめできるかと思います。
『水素ごっくっくAir』は、8時間の長時間の吸入が可能なため睡眠時でも利用できます。
毎日仕事などで忙しく、家でゆっくりと水素吸入できない人は、寝ている間にできるのでぴったりでしょう。
また、メンテナンスの手間が少なくランニングコストも低いため、そういった点を重視される方にもおすすめです。
水素吸入器『水素ごっくっくAir』:まとめ
水素吸入器『水素ごっくっくAir』は、水素発生量が30ml/分と低いですが、ランニングコストやメンテナンスの面では高評価です。
また長時間の使用も可能なので、寝ている間に水素吸入を行いたい方は検討の余地有りでしょう。
しかし、製品コストが高めなのと情報が少なく少し不安なため、購入を検討されている方はしっかりと確認してから購入した方が良さそうです。