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本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
本記事では、水素吸入が行える水素吸入器『アリビオ』の製品情報から特徴やスペックについて解説していきます。
また、当サイト基準での製品評価も行なっておりますので、『アリビオ』にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
水素吸入器『アリビオ』の製品情報
![アリビオ(alivioH 小型純水素ガス吸入器)](https://h2info.jp/wp-content/uploads/2024/02/alivioH_set_ff4909cd-d39b-4aae-92f4-6d2f0c495909_750x.webp)
水素吸入器『アリビオ』の製品仕様の詳細は以下の通りです。
商品名 | alivioH(アリビオ) |
本体寸法 | 直径6.5cm × 高さ15cm(ボトル含む) |
本体重量 | 本体230g(ベース+ボトル) |
材質 | ベース:アルミ合金 ボトル:PET |
電源 | AC100V-240V(50-60Hz) |
消費電力 | 0.0074Wh |
付属品 | ベース(本体)、ボトル、カニューレ(ラテックスフリー)、カニューレ用コネクタ、アダプタ、USBコード、取扱説明書、巾着袋、水抜きポンプ |
定価 | 68,000円(税込74,800円) |
原産国 | 日本設計企画/中国工場委託製造 |
販売会社 | 株式会社トラストレックス |
「小型」と商品名にあるだけ、直径6.5cm、高さ15cmと水素ガス吸入器としてはかなり小さめです。
この小ささでどれくらいの水素ガスを発生させられるのか疑問ですね。次はスペックや特徴を見てみましょう。
水素吸入器『アリビオ』の特徴・スペック
水素吸入器『アリビオ』の主なスペックは以下の通りです。
水素ガス発生量 | 8~12ml/分 |
水素発生方式 | 固体高分子電解質膜方式 |
連続稼働時間 | 1時間(30分x2回) |
吸入方法 | 鼻から |
騒音レベル | 不明 |
使用できる水 | 精製水または浄水器の水 |
その他 | マグネット式充電ケーブル |
水素ガス発生量が「8~12ml/分」というのは少し少なめな印象ですが、かなり小型なので仕方がない部分ではあるかと思います。
また、連続稼働時間も30分を2回と合計で1時間のみとなっており短めです。
『固体高分子電解質膜方式』というのは、少し珍しい気がします。その説明としてホームページには以下のように記載れています。
固体高分子電解質膜方式とは、電気分解により発生させた水素を飲用水に溶存させる現在の水素生成方式の中で最新の技術です。
『アリビオ製品ページ』
従来の電気分解ではなく、この方式を採用することにより「水素濃度が安定している」「酸素やオゾンが発生しない」と実現しました。オゾンを逃がすのでイヤな臭いがありません。
上記のように、『固体高分子電解質膜方式』では水素濃度が安定していることやオゾンの発生を抑えられることが特徴のようです。
水素吸入器『アリビオ』のメンテナンス
水素吸入器『アリビオ』は毎日洗浄する必要がなくお手入れは簡単です。
ただ、使用していると水に含まれるミネラルがボトルにくっついて膜になり、ボトル内部がぬるぬるすることがあるようなので、その場合はクエン酸等を用いてボトルを洗浄する必要があるようです。
メーカーによるメンテナンスもないですが、1日1時間の使用を3年で、本体ベース¥30,800-(送料別)を下取り交換する必要があります。
水素吸入器『アリビオ』のレンタルはある?
ホームページを見る限り、水素吸入器『アリビオ』のレンタルは現在行われていないようです。
なので、アリビオを使うには購入(税込74,800円)する必要があります。
水素吸入器『アリビオ』の評価
- 性能
- 1.0
- コスト
- 9.0
- メンテナンス性
- 9.0
- 安全性
- 6.0
- 信頼性
- 4.0
総合評価2.7
上記の評価は別記事『失敗しない水素吸入器の選び方』で解説しているポイントを基準に判断しています。
『アリビオ』の総合評価としては、
星2.7です。製品価格やランニングコストも低めで、日々のメンテナンス性やコンパクトさなどはかなり評価できる一方で、水素発生量や吸入可能時間に物足りなさを感じてしまいます。
では、それぞれの評価項目について少し解説していきます。
性能:水素発生量と稼働時間は不十分
『アリビオ』は毎分8〜12mlの水素を発生させます。
水素水に比べると多くの水素を吸入できますが、他の水素吸入器に比べるとかなり目劣りしてしまうでしょう。
また、連続稼働時間も30分を2回連続と1時間ほどしかないため、より長く吸入したい方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。
コスト:製品価格も維持費も安い
『アリビオ』は水素発生量などの性能面で劣る分、コスト面はかなり良いです。
製品も7万円前後と購入しやすく、ランニングコストも市販の精製水や少ない電気代(充電のため)で済みます。
3年で交換が必要になりますが、交換費用も3万円弱と元の半額以下ぐらいでできるのも良いですね。
メンテナンス性:コンパクトで手間要らず
『アリビオ』は直径6cm前後で高さも15cmとかなりのコンパクトサイズなため、どこにでも持ち運びできます。
また、手入れも定期的にクエン酸を用いて洗浄するだけで良いので、日々の管理もかなり楽です。
安全性:オゾンの発生がない
『アリビオ』は水素の発生時にオゾンガスが発生しない作りになっているため、安心です。
また電極もチタン・プラチナメッキ加工がされており、有害物質が発生しない点も評価できます。
ただし、第三者機関による安全性の検証などの実績は公表されていないため、そこが実施されればさらに安心度が増すでしょう。
信頼性:購入前の体験がない
『アリビオ』は、購入前の体験ができないのが少しネックです。
製品は7万円と他の製品に比べれば安いですが、決して安い買い物ではないでしょう。
買ってから後悔しないためにも、体験などが実施されていれば安心して購入できるでしょう。
また、保証期間が1年と若干短めなのも気になります。
水素吸入器『アリビオ』がおすすめな人
以上を踏まえ、水素吸入器『アリビオ』をおすすめしたいのはこんな人です。
やはり小型で軽くどこでも水素吸入ができるというのは良いポイントなので、自宅だけでなく外出先でも水素吸入を行いたい方にはおすすめです。
それ以外にも、上記に当てはまる人は水素吸入器『アリビオ』は向いていると思うので、ぜひ試してみてください。
水素吸入器『アリビオ』:まとめ
今回は水素吸入器『アリビオ』の製品情報やスペック・特徴などをお伝えしました。
コンパクトで持ち運びができて操作・メンテナンスが簡単である一方、水素発生量や稼働時間などは少し物足りない印象でした。
とはいえ、外出先での水素吸入を考えている人にはぜひおすすめしますので、興味のある方はぜひ一度公式サイトを覗いてみてください。