《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求している。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
水素吸入を始めて間もない頃は、
「これ、ほんとに水素出てる?」
と不安になることもあるかと思います。
実際、多くの水素吸入器ではカニューラから特に風圧を感じることもないので、私自身もかなり不安でした。
そこで本記事では、水素吸入器から水素ガスがしっかりと出ているかを確認する方法について解説していきます。
家にあるもので誰でも簡単にできるので、水素が出ているか不安という方はぜひご自身でお確かめください。
水素吸入器から水素が出ているかを確認する方法
結論としては、水素吸入器から水素が出ているかを確認するには、水素濃度計が必要となります。
以下サイトに色々掲載されているみたいなので、ぜひ確認してみてください。
>> 水素濃度計・水素検知計一覧
こういった計測器を使うとどれくらいの濃度で出ているかも計測できるので、かなり信ぴょう性はあるかと思います。
とはいえ、水素濃度計はまぁまぁな値段しますので、少し精度は落ちますが家で誰でも簡単にできる方法を紹介したいと思います。
以下で紹介する方法は、水素吸入器から水素ガス(またはガス)が出ているかを確認する方法になります。
水素吸入器から水素”ガス”が出ているか確認する方法
水素吸入器からしっかりとガスが出ているかを確認するには、以下の手順で行えます。
ガスの発生量を確認するために必要な以下のものをご準備ください。
- 少し大きめの桶(水を少し貯める:下から5cmぐらい)
- 500mlペットボトル(水で満タンにする)
- タイマー(スマホのものでOK)
- 水素吸入の道具一式
逆さにする際にペットボトルの中身がこぼれないように注意して、桶の中に逆さにして立ててください。
以下の画像のような感じです。(桶に水がある状態だと、ペットボトルから水は流れ出ません)
以下の画像のようにして、カニューレをペットボトル内に入れます。
これで準備は完了です。
水素ガスの量を計測したい水素吸入器を稼働させます。
吸入器を稼働させてガスが発生し出したと同時に、タイマーをスタートさせます。
タイマーで1分が経ったら、カニューレをペットボトルから抜きます。
1分間でなくなったペットボトル内の水の量が吸入器から発生しているガスの量となります。
酸素と水素の両方が出ている場合は、その量に66.6%をかけると水素ガス発生量が見積もれます。
ほとんどの機器が1分間での水素ガス発生量を掲示しているので、上記の結果とメーカーの掲示を比べてみてください。
やっている最中に水がこぼれたり、タイマーをピッタリに始められなかったりと多少の誤差は出るかと思います。
ただ、水素ガス発生量が600ml/分と言っているのに、1分後に500mlペットボトルの水が全てなくならないといったようなことが起きた場合は、ガスの発生量が500mlよりもかなり少ないことがわかります。
そんな時はメーカーに問い合わせて返品・交換してもらうことをお勧めします。
実際に水素ガスの確認テストをしてみた結果
実際に上記の手順で行なったテストはこんな感じになります。(自分が持っている水素吸入器で試しました)
動画では、30秒前後で500mlの水がなくなっているのがわかるかと思います。(ちょっと遅れてスタートしたタイマーは27秒前後でした)
実際、吸入機としては600mlの水素ガスが発生するということだったので、まぁしっかりと発生しているかなと思います。(酸素も一緒に出ているので66.6%で概算)
吸入器から水素ガス出ているか確認しよう:まとめ
今回は、水素吸入器から発生している水素ガスの量を確かめる方法について解説しました。
初めて水素吸入器を使う場合は特に「これ本当に水素ガス出てる?」と不安になることも多いかと思います。
そんな時はぜひ今回紹介した方法で、水素ガスの発生量をご自身で確認してみてください。