《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
水素吸入が最近注目を集めていますが、水素吸入器はかなり高額になる傾向があります。
そこで費用を抑えるために、中古で安く購入しようか検討している方も多いでしょう。
でも、「中古品を買って大丈夫?」と心配になりますよね。
そこで本記事では、水素吸入器を中古で買うメリット・デメリットについて解説し、新品と中古のどちらが良いのかもお伝えしていきます。
中古の利点・欠点がわかるだけでなく、自分が中古での購入に向いているのかも理解できるので、中古水素吸入器を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
水素吸入器を買うなら新品と中古のどちらが良い?
結論としては、水素吸入器は新品で購入することをおすすめします。
その理由は後ほど詳しく解説しますが、一言でいうと中古品は故障のリスクが高いことやメーカーの保証対象外などから、結果的に損をする可能性が非常に高いからです。
例えば、新品で100万円する水素吸入器を、中古で70万円ぐらいで買えたとします。しかし半年も経たずに修理が必要となり、メーカー保証対象外であるため修理費20万円を払わなければならない場合、結局は90万円で購入したことになります。
新品よりも10万円安く手に入っていますが、新品であれば修理も保証期間内なら無料ですし、綺麗で快適に使えていたことを考えると、そこまで得と感じないでしょう。
したがって、水素吸入器を購入する場合は、多少初期費用が高くても新品で買う方が無難でしょう。
とはいえ、金銭的に新品の購入が難しい場合もあるでしょう。そういった場合は、中古での購入よりもレンタルを検討する方が良いです。
自分がレンタルか購入のどちらに向いているかについては、以下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
>> 【徹底比較】水素吸入器はレンタルと購入のどちらが良い?
では、以下で水素吸入器を中古で購入するメリットとデメリットを見ていき、どういった人に中古をおすすめできるのかについて解説していきます。
中古で水素吸入器を購入するメリット
中古で水素吸入器を買う場合のメリットは、主に以下の3点です。
- 初期費用の節約
- 納品が早い場合が多い
- 廃番のモデルが手に入る
それぞれ解説していきます。
中古の水素吸入器のメリット①:
初期費用の削減
中古の水素吸入器の最大の魅力は、初期費用を大幅に削減できる点です。
中古品は新品の定価から大きく値下げされている場合が多く、比較的手頃な価格で水素吸入器を手に入れることができます。
例えば、メルカリなどのフリマアプリでは、新品で100円以上する機器が30万円前後で販売されていました。
ただし、自分が欲しい水素吸入器が中古で売られていない場合もあるため、ある程度の運も必要になるかもしれません。
中古の水素吸入器のメリット②:
納品が早い場合が多い
中古で水素吸入器を購入した場合は、比較的すぐに手元に届きます。
理由としては、中古品はすでに在庫があるものであるため、あとは発送されるだけだからです。フリマアプリでは、購入から発送までを迅速に対応してくれる場合も多いです。
一方、新品を購入した場合は在庫状況などにより、1ヶ月以上待たないといけない場合もあります。納品が2ヶ月先という機器もありました。
なので、急いで水素吸入器が必要な場合や納期が重要な場合は、中古品を検討するのも良いでしょう。
中古の水素吸入器のメリット③:
廃番のモデルが手に入る
すでに生産が終了しているモデルなど、特定の水素吸入器が手に入る点も中古水素吸入器のメリットの1つと言えます。
まだ比較的新しい分野でもあるため、こういった需要はまだ少ないかと思います。
が、今後市場が成長していき規制などによって水素ガス発生量など特定のモデルでしか実現できない機能やスペックなどが出てくる可能性もあります。
そういった場合は、中古で廃盤となった機器を購入できるのはメリットとなるでしょう。
中古で水素吸入器を購入するデメリット
中古水素吸入器にはメリットだけでなく、欠点も存在します。
中古で水素吸入器を購入する場合のデメリットは、主に以下の4つです。
- メーカーの保証対象外のリスク
- 維持費が高くなる可能性
- 修理不可能なリスク
- 付属品の不足
それぞれ解説していきます。
中古の水素吸入器のデメリット①:
メーカーの保証対象外のリスク
中古で水素吸入器を購入する場合は、主にフリマアプリなど消費者間で行われます。
その場合、メーカーの規約として保証対象外となるケースがほとんどです。
例えば、1年使用された水素吸入器の中古品を購入し、1年間自分で使って壊れたとしましょう。購入からは合計2年しか経っていません。
しかし、たとえその機器の保証期間が3年だったとしても、この場合だとメーカー保証の対象とならず、修理費用などを払う必要が出てくる可能性があります。
中古の水素吸入器のデメリット②:
維持費が高くなる可能性
中古の水素吸入器を購入した場合、初期費用は抑えられますが、使用していく上での維持費が高くなる可能性があります。
その理由としては、内部部品の劣化が進んでいる可能性があり、故障やトラブルによって早い段階での修理が必要になるためです。
水素吸入器に限らず、中古品を買った場合に思ったより早く壊れて買い替えや修理を行い、結局のところ費用は新品とそれほど変わらないなんてことはよくあるかと思います。
また、上述したようにメーカーの保証対象外になっていることもあるので、この辺りは大きなリスクかと思います。
中古の水素吸入器のデメリット③:
修理不可能なリスク
中古の水素吸入器の場合、内部の部品が変更されていて修理ができないケースがあります。
バージョンアップで定期的に仕様変更されている機器によくある話です。
特に、バージョンアップ前の型の中古水素吸入器を買う場合は、注意しておいた方が良いでしょう。
修理できない場合は、新たに買い替えの必要が出てくるので、さらにコストがかかってしまいます。
中古の水素吸入器のデメリット④:
附属品の不足
中古で販売されている水素吸入器は、カニューレやそのほかの付属品が揃っていない可能性があります。
新品では考えられませんが、中古品を買った場合は前の使用者が説明書を捨てていたり、カニューレなどの備品が使用済みだったりで、そういった付属品が欠けているケースがよくあります。
なので、必要な備品を揃える必要が出てきたり、説明書をメーカーの公式サイトで探したりなどの手間がかかってしまう可能性は理解しておきましょう。
中古の水素吸入器がおすすめな人
ここまでの中古の水素吸入器のメリットとデメリットを踏まえ、中古水素吸入器をおすすめしたいのは以下に当てはまる方です。
中古の水素吸入器の最大の利点は初期費用を安く抑えられることです。
なので、とにかく初期投資を抑えたいと考えている方々には最適な選択肢と言えるでしょう。
また、新品だと納期が間に合わない場合や廃盤となっている特定のモデルが必要な人にとっても、良い選択肢であると言えます。
しかし、保証や維持費などの面でのリスクもあるので、購入前にはそういった点に注意しメーカーや販売者にしっかりと確認してから購入することをお勧めします。
まだ購入するか迷っている方は、レンタルを試してみてからでも十分かと思います。購入かレンタルのどちらが良いかについては以下の記事で解説しています。
>> 【徹底比較】水素吸入器はレンタルと購入のどちらが良い?
新品の水素吸入器の購入がおすすめな人
次は反対に新品の水素吸入器の購入を検討するべき人についてお伝えしていきます。
以下に当てはまる場合は、ぜひ新品の購入を検討してみてください。
上記のどれかに当てはまる方は、水素吸入器を新品で購入をおすすめします。
特に高額になりがちな初期投資を許容できる方や、メーカー保証がしっかりとしていて欲しい方にはお勧めします。
また古いモデルにはない機能が最新モデルには付いていることもあるので、それが魅力的な場合は新品での購入が良いでしょう。
「新品を買おうと思っているが、まだどれにするか決めていない」という方は、ぜひ以下の水素吸入器の選び方やおすすめランキングをご参考ください。
>> 後悔しない!水素吸入器の選び方を徹底解説
>> 【徹底比較】おすすめ水素吸入器ランキング
水素吸入器は新品と中古どちらが良い?:まとめ
初期費用が気になる場合、中古の水素吸入器を選択するのも一つの選択肢です。
しかし、中古品ならではのデメリットを理解し、慎重に選択する必要があります。
単に価格を基準に選択すると、故障やトラブル、付属品が不足しているなどの問題に直面し、結果として想定外の追加費用が発生する可能性があります。
初期費用を抑えられたとしても、買い替えや修理などで追加での費用が必要になるような状況では、その努力が無駄になってしまいます。
そのため、中古品を選ぶ際には今回ご紹介したメリットとデメリットを慎重に評価し、購入を決定することをおすすめします。