《この記事の執筆者》
本サイトの運営者。水素の可能性に魅了され、日々独自に探求する水素健康アドバイザー。主に海外の論文をもとに水素を研究し、少しでも水素を活用して幸せになれればと情報を発信。
水素水をコンビニで買おうと思ったことはありませんか?
コンビニといえば割と何でも置いてある印象がありますが、実は2024年現在、水素水を購入できるコンビニは1つだけです。
本記事では、各大手コンビニチェーンでの水素水の取り扱い状況を詳しく調査し、さらに市販の水素水の問題点や、より効果的な水素摂取方法についても解説します。どこのコンビニで水素水が買えるのかお探しの方、または水素の健康効果に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
水素水が買えるコンビニは?大手コンビニの販売状況
2024年9月8日現在、日本のコンビニエンスストアで水素水を買えるのは、ナチュラルローソンのみとなっています。
日本での各大手コンビニでの水素水の取り扱い状況を個別に見ていきましょう。
セブンイレブンで水素水は買える?
セブンイレブンでは現状、水素水は販売されていないようです。(2024年9月8日現在)
筆者の近くのセブンイレブンを何店舗か回って探してみましたが、水素水を販売しているところはゼロでした。
ただし、セブンイレブンは全国各地にあり、その数21,000店舗以上あります(セブンイレブン国内店舗数を参照)。また、セブンイレブンが直営していないフランチャイズ店も多いため、2万以上ある店舗の何処かでオーナーが特別に販売している可能性もあります。
が、現状はセブンイレブンで水素水を手軽に購入できるわけではなさそうです。
ファミリーマートで水素水は買える?
ファミリーマートでの水素水の取り扱いは行われていません。(2024年9月8日現在)
近隣の店舗をいくつか確認してみましたが、水素水を販売しているところはありませんでした。
ただし、セブンイレブンと同様にファミリーマートは全国に16,000店舗ほどあり、品揃えは各店舗によって異なります(ファミリーマート店舗数を参照)。
これらの中には水素水を取り扱っている店舗もあるかもしれませんので、お近くの店舗へ電話などで確認してみると良いでしょう。
ローソンで水素水は買える?
ローソンについても他のコンビニと同様に水素水の取り扱いは今のところないようです。(2024年9月8日現在)
ただし、系列店舗である「ナチュラルローソン」では『逃げない水素水36』という水素水が販売されているようです。
ナチュラルローソンは、2024年5月の時点で全国に133店舗とまだ店舗数がかなり限られているため、近隣にない可能性も高く、入手が難しい場合もあるでしょう。
逃げない水素水36について
ナチュラルローソンで販売されている『逃げない水素水36』の商品情報は以下のとおりです。
商品名 | 逃げない水素水36 |
ローソン標準価格※ | 216円(税込) |
内容量 | 350ml |
特徴 | ・従来の水素ガス充填による水素水ではなく、開封後に水素が発生する技術を用いた水素水。 ・開封後3日後に1,550ppb(約1.6ppm)の水素濃度になり、8日後ぐらいまで水素は残存する(3日後から濃度は低下) |
水素水はコンビニ以外でどこで買える?
水素水をコンビニ以外で買おうと思った場合に、スーパーマーケットが思いつくかと思いますが、スーパーでもほとんど販売されていません。唯一、成城石井が水素水を販売しているようです。
なので、確実に水素水を買いたい場合は、ネット経由で買うのが手軽でよいでしょう。
楽天市場やamazonなどから、各水素水メーカーの自社ECサイトなどいろいろなところで購入することができます。
ただし、市販されている水素水を買うのはあまりおすすめしません。その理由について次に解説していきます。
市販の水素水をおすすめしない理由
ここまで水素水をどこで買えるかについてお伝えしてきましたが、当サイトとしてはコンビニやネット販売などでの水素水の購入をおすすめしません。
その主な理由は以下のとおりです。
- 水素が抜けている可能性がある
- コストパフォーマンスが悪い
- 水素濃度の確認ができない
それぞれ解説していきます。
市販の水素水をおすすめしない理由①:
水素が抜けている可能性がある
水素は非常に小さな分子で、容器から抜けやすい性質があります。
市販の水素水は製造から消費者の手元に届くまでに時間がかかるため、その間に水素濃度が大幅に低下している可能性があります。
実際、2016年に行われた国民生活センターの調査では、市販されている一部の水素水で水素が検出されない(=つまり水素ゼロ)または水素が表示されているよりも少なかったという結果が報告されています。
ナチュラルローソンで販売されている「逃げない水素水36」は、開封時に水素が発生するようになっているため、この水素が抜けている問題は解決されています。ただし、350mlで216円となっているため長期的にみてコストがかかるため、あまりおすすめできません。
市販の水素水をおすすめしない理由②:
コストパフォーマンスが悪い
市販の水素水は1本130〜200円前後するものが多く見受けられます。1本あたりは大した金額ではありませんが、毎日飲み続けるとかなりの出費になります。
例えば、1本130円の水素水を毎日1本飲むのを1年続けた場合は47,450円もかかります。1本200円の場合は73,000円にものぼります。
これはコスパが良いとは言えないでしょう。
市販の水素水をおすすめしない理由③:
水素濃度の確認ができない(または面倒)
市販の水素水は、実際の水素濃度を確認する方法がありません。
上述した「水素が抜けている可能性」があるため、表示されている濃度が実際の濃度と異なっているかを確かめるには、水素濃度を測る必要があります。
厳密に言えば、溶存水素濃度計があれば水素濃度の計測ができるので確認は可能です。しかし、安くても数万円しますし、わざわざこれを買って毎回計測するのも馬鹿らしく、現実的ではないでしょう。
水素水を飲むならこれがおすすめ
上述したような市販の水素水の問題を避けるには、自宅で水素水を作って飲むのがおすすめです。
自宅で水素水を作って飲む方法はいくつかありますが、中でも水素吸入器を活用した方法が一番オススメです。
その理由について以下で解説していきます。
水素吸入器を活用した水素水生成のメリット
水素吸入器は本来、水素ガスを直接吸入するための機器ですが、これを使って水素水を作ることができます。
この方法のメリットとしては以下のとおりです。
- 高濃度の水素水を短時間で作れる
- 必要なときに新鮮な水素水を生成できる
- 長期的にはコスト効率が良い
- 水素吸入と水素水摂取の両方が可能
水素吸入器を活用した水素水の生成は水素濃度1ppm以上の高濃度の水素水が1〜3分程で作れます。また必要な時に必要な分だけ新鮮な水素水を作れ、すぐに飲みきれるため水素が抜ける心配も必要ありません。
水素吸入器を持っていない場合は初期投資が必要になりますが、それ以降は多少の水代と電気代のみなので、長期的に見てコストはかなり安く済みます。
さらに、水素吸入と水素水摂取の両方ができ、異なる機序で作用することが見込めるため、最大限水素を活用することができます。
これらの理由から、水素吸入器を活用した水素水の生成と摂取を強く推奨しています。
>> 水素水が作れる水素吸入器一覧
>> 後悔しない!水素吸入器の選び方を徹底解説
自宅で水素水を作る他の方法
水素吸入器以外の方法としては、主にマグネシウムスティックを使った方法と水素水生成器や水素水サーバーを用いる方法があります。
それぞれに利点や欠点があるので、それぞれの特徴を把握したうえで、ご自身のニーズに合ったものを取り入れるのが一番重要かと思います。
水素吸入を活用したものと合わせて、以下で詳しく解説しています。ぜひご参考ください。
>> 水素水の作り方と保存のポイント!家庭で簡単に高濃度を実現する方法
水素水に期待されている効果
水素水は主に以下のような効果が期待されています。
- 抗酸化作用: 体内の有害な活性酸素を除去し、酸化ストレスを軽減
- 抗炎症効果: 慢性炎症を抑制し、様々な疾患リスクを低下
- エネルギー代謝の向上: 細胞のエネルギー生産を促進
- 美容効果: 肌の状態改善や老化防止
- 疲労回復: 運動後の回復を促進 など
上記はほんの一例であり、水素水には様々な効果が期待され、今も解明に向けての研究が数多く進められています。
ただし、これらは期待されている効果であって、認められている効果ではありません。つまり、まだ確実に効果があると実証されたわけではないという点は注意しておきましょう。
まとめ:コンビニで水素水を買うより自宅で作って活用しよう!
今回は、水素水が購入できるコンビニを中心にお伝えしてきました。先述したように、現在水素水を購入できるコンビニはナチュラルローソンのみで、店舗数も限られています。
水素水に興味がある方は、コンビニでの購入にこだわらず、自宅で水素水を作る方法を検討してみてはいかがでしょうか。特に水素吸入器を活用する方法は、水素の効果を最大限に引き出せる可能性が高いです。
ただし、水素水や水素吸入は万能薬ではありません。健康的な生活習慣の一部として取り入れ、バランスの取れた食事や適度な運動と組み合わせることで、より効果的に健康増進につながるでしょう。
以下の関連記事も参考にしながら、自分に最適な水素の摂取方法を見つけてください。健康的な生活の一助となれば幸いです。