水素吸入器
「シルマーレパルス120」を使ってみた感想・口コミ【実機レビュー】

「シルマーレパルス120」を使ってみた感想・口コミ【実機レビュー】

水素吸入器『シルマーレ パルス120』をレンタルし、日常生活に取り入れながら使用してみました。

今回は、実際に使ってみて感じた率直な感想をお伝えしていこうと思います。本記事では、公式サイトなどで掲載されている製品仕様ではなく、実際に使ってみないとわからない使用感や実用性にフォーカスしてお伝えしていきます。

良い点はもちろん、使う上で気になった部分も含めて、購入前に知っておきたいポイントを正直にレポートしていきます。

なお、シルマーレパルス120の機器の特徴や当サイト基準の評価については、以下の記事で解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
>> ガウラの水素吸入器『シルマーレ パルス120』の特徴・スペック、評価を徹底解説

機器を使ってみて感じた体感的な変化などは個人差が大きいため、今回は言及いたしません。それ以外の使いやすさや機能面で魅力に感じたことや気になった点をお伝えできればと思います。

《この記事の執筆者》

シルマーレパルス120の概要

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」の製品写真

シルマーレパルス120は、株式会社ガウラが販売するコンパクトでシックなデザインの水素吸入器です。

製品の基本情報は以下の通りです。

商品名Silmare Pulse 120(シルマーレ パルス120)
本体寸法幅13×奥行13×高さ21.4cm
本体重量1.6kg
水素発生量120ml/分
製品価格198,000円(税込)
メーカー保証1年
(有料オプションで3〜5年に延長可能)
生産国中国
(設計・開発は当社(日本)と共同。組立は中国)
販売会社株式会社ガウラ

本機器の1番の特徴は、「パルスシステム」機能を搭載している点です。これにより、呼吸に合わせて水素ガスを排出してくれ、より効率的に水素を取り込めるとされます。

より細かな製品仕様などについては、『シルマーレパルス120』の特徴・評価をご覧ください。

では、実際に本機器を使用してみた感想についてお伝えしていきます。

シルマーレパルス120を使ってみた口コミ・感想まとめ

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」の本体と化粧箱
「シルマーレパルス120」の本体と箱

まず結論からお伝えすると、手軽に水素吸入を取り入れたいと考えている方にぴったりな機器だなという印象を受けました。

そう考えるに至った、『シルマーレパルス120』を使ってみた感じたよかった点と気になった点は、以下の通りです。

シルマーレパルス120の良かった点
  • 洗練されたシックなデザイン
  • コンパクト・軽量で置き場所に困らない
  • 高い静音性で睡眠の妨げにもならない
  • 2つのボタンで簡単な操作
  • キャップホルダーがあって、キャップを無くさない

シルマーレパルス120の気になった点
  • ノーマルモードでは吸っている感は少なめ
  • パルスと呼吸のタイミングが合わない時がある
  • タンク内の水の量が見えづらい
  • 残り時間がわからない

それぞれ以下で詳しく解説していきます。

シルマーレパルス120のよかった点5つ

まずは、シルマーレパルス120を実際に使って良いなと感じた点5つについて、具体的に解説していきます。

シルマーレパルス120の良かった点
  1. 洗練されたシックなデザイン
  2. コンパクト・軽量で置き場所に困らない
  3. 高い静音性で睡眠の妨げにもならない
  4. 2つのボタンで簡単な操作
  5. キャップホルダーがあって、キャップを無くさない

よかった点①:
洗練されたシックなデザイン

まず、届いて一番に感じたのが「おしゃれだな」ということです。

デザインはサイト等で事前に把握していましたが、質感であったり、黒で統一されたシックな感じが個人的にはかなり気に入りました。

デザイン自体も主張が激しくなくシンプルなこともあり、人目に付きやすいリビングにも自然に溶け込みます。

試しに自宅のテレビ台の上に置いてみましたが、いい感じに馴染んでいるのではないでしょうか。

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」をテレビ台の上に置いている様子
「シルマーレパルス120」をテレビ台の上に置いている様子

よかった点②:
コンパクト・軽量で置き場所に困らない

機器本体はコンパクトで重さも1.6kgとかなり軽量です。

そのため、リビングや寝室はもちろん、テーブルやデスクの上、ベッドサイドなど、どこでも気軽に置いて使える自由度の高さが特に魅力です。

市販の500mlペットボトルと並べて見るとそのコンパクトさがわかりやすいです↓

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」と500mlペットボトルを並べてみた
「シルマーレパルス120」と500mlペットボトルを並べてみた

このコンパクトさなので、「どこに置こう?」と悩むこともなく、日常の生活スペースに自然に溶け込んでくれます。

よかった点③:
高い静音性で睡眠の妨げにもならない

稼働時の音もほとんどなく、静かな部屋でも問題なく使用できました。

運転中はファンの回転音がしますが、全く気にならないレベルです。この音自体は、ノートパソコンのファンが回っている音に似ています。

どちらかというと、タンク内の水の中を空気が通る「ぷくぷく音」がメインで、心地よい音です。

私の場合、寝ている際にも使用してみましたが、気にならずにすんなりと眠りにつけました。

よかった点④:
2つのボタンで簡単な操作

機器の操作についても、ボタン2つのシンプルな設計で迷わずに扱えます

左側の「Mode(モード)」ボタンで、パルスかノーマルを選んで、「Power(パワー)」ボタンを押せばすぐに水素吸入を開始できます。パワーボタンを押せばタイマー設定の変更ができるようになっています。

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」のボタン操作解説
「シルマーレパルス120」のボタン操作

停止時やナイトモード(消灯)などはボタンを長押しするだけで済み、一度覚えてしまえば全く問題ないでしょう。

よかった点⑤:
キャップホルダーがあって、キャップを無くさない

キャップホルダーが本体についており、キャップを無くさないで済むのも地味に嬉しいポイントです。

水素吸入器には、よく水素・酸素の排出口には保護キャップが付いていますが、使用時にはこれを外す必要があります。普通はこのキャップをどこかに置き忘れたり、うっかり無くしてしまったりしがちです。特にレンタルの場合、返却時に「キャップが見当たらない…」と困ることも少なくありません。

その点、シルマーレパルス120は、本体背面にキャップ専用のホルダーがついており、「キャップをどこに置いた?」と探す手間や紛失の心配がありません。使い始めに、ホルダーに”ポン”と差しておくだけ。

ガウラの水素吸入器「シルマーレパルス120」のキャップホルダーの説明
背面にガス排出口キャップホルダーがあり、キャップを無くさないで済んで便利

こういった細かい部分へ配慮されている、非常に気の利いた設計だと感じました。

シルマーレパルス120の気になった点4つ

次は反対に、シルマーレパルス120を使ってみて気になった点について解説していきます。

シルマーレパルス120の気になった点4つ
  • ノーマルモードでは吸っている感は少なめ
  • パルスと呼吸のタイミングが合わない時がある
  • タンク内の水の量が見えづらい
  • 外出時の持ち運びは難しそう

気になった点①:
ノーマルモードでは吸っている感は少なめ

水素発生量が控えめな機器にありがちなポイントですが、水素を吸入している感覚は薄いです。

ノーマルモードでの水素発生量は毎分120mlのため、鼻腔内に空気の流れをあまり感じません。

ただ、水の中にカニューレの先端を入れるとしっかりとぷくぷくするので、ガスが出ていることは間違い無いでしょう。あくまで、吸っている感覚が薄いということです。

シルマーレパルス120のカニューレ先端を水につけている様子
シルマーレパルス120のカニューレ先端を水につけてぷくぷくしている様子

一方、パルスモードの場合は、パルスが起動した際に「プシュッ」と音を立てて、ガスが送られてくるのを感じられます。吸入感が欲しい方は、パルスモードを活用するのが良いかもしれませんね。

気になった点②:
パルスと呼吸のタイミングが合わない時がある

パルスシステムで溜まった水素ガスが放出されるタイミングが、私の呼吸タイミングと完全に一致しないこともありました。

深呼吸のようにゆったりと呼吸している時は合いやすく、呼吸が浅くなった際にはややタイミングのズレを感じる印象です。

開発ラボでの計測では精度が86.2%とのことなので、完全にマッチするようではないみたいなので、仕方のない部分ではあるかと思います。口コミでも呼吸とタイミングが合わないという声も見受けられたので、同じように感じる方もいるようです。

気になった点③:
タンク内の水の量が見えづらい

タンク内の水の量が見えづらい点も少し気になりました。

機器全体が黒で統一されており、タンクの窓が細く(2mmほど)シックなデザインな反面、こうした実用面では少しネガティブに働いてしまっています。

取扱説明書には解消法として、自分でライトで照らすなどの対策が紹介されていますが、電源を入れている間は内部が点灯するなどしてくれればより便利になるなと感じました。

水素を発生させている間は、タンク内が青く光るので、その場合は水の量はかなり見えやすくなります。

気になった点④:
残り時間がわからない

よかった点で挙げた「2つのボタンで簡単な操作」ができるシンプルな設計である反面、残り時間がわからないなど一定の制約があります。

残り時間の表示がないことで大きく困る場面は少ないかと思いますが、例えば「あとどれくらい吸入できるのかをパッと確認したい」ときや、日々の吸入時間をきちんと管理したい方には不便に感じることもあるかもしれません。

ランプなどの目安表示があるとより安心して使えるのではと感じました。

シルマーレパルス120はどんな人におすすめ?

今回、実際に「シルマーレパルス120」を使用してみて、特に以下のような方にマッチする水素吸入器だと感じました。

シルマーレパルス120がおすすめな人
  • 生活空間に馴染むコンパクトかつシックなデザインを重視する方
  • 機械操作が苦手で、迷わず使えるシンプル操作を重視する方
  • 長時間じっくり水素吸入したいと考えている方
  • パルスシステムや水素水生成など多機能に興味がある方

『シルマーレパルス120』は、おしゃれでコンパクトな、置き場所に困らない水素吸入器です。また、新機能「パルスシステム」によって、毎分120mlの水素を効率的に取り込めるのも大きな魅力です。

AUTOモードでは、8時間など長時間の運転が可能なので、睡眠中や自宅でゆっくりリラックスしながら水素吸入を取り入れたい方にはぴったりと言えるでしょう。

部屋でデスクワークをしながら、リビングでテレビを見ながらなど、決まった場所に縛られずに使える水素吸入器をお探しの方は、ぜひご検討してみてください。

シルマーレパルス120の購入前に知っておきたいポイント

最後に、シルマーレパルス120を実際に使ってみて気づいた、購入前に知っておくと良い点をお伝えします。

買う前に知っておきたいポイント
  1. ノーマルモードは最大2時間まで
  2. パルスモード時は「プシュッ」という音がする
  3. 使用中に止まる場合がある(故障ではない)
  4. 外出時の持ち運びは難しそう

①ノーマルモードは最大2時間まで

パルスシステムを使わない「ノーマルモード」を使用する場合、タイマー設定での連続稼働は2時間となります。

パルスモードであれば、タイマー設定を「AUTO」にすれば、6〜8時間などの長時間の稼働はできますが、ノーマルモードではできない点には注意しておきましょう。

なので、寝ている間に長時間連続して水素吸入を行いたい場合は、パルスモードを使用する必要があります。

②パルスモード時は「プシュッ」という音がする

パルスモード使用時は、吸い込みと同時に「プシュッ」という音がして、溜めた水素ガスが放出されます。

実際の音はこんな感じです↓

《▼シルマーレパルス120のパルス音▼》

シルマーレパルス120のパルスモード時に発する「プシュッ」という音

寝ている間ずっと水素吸入をしたい場合は、パルスモードの使用が必要であり、人によってはこの音が気になる可能性があります。

個人的には気になりませんでしたが、家族やパートナーと同じ寝室で寝ている場合は、事前に相談しておくほうが良いでしょう。

③使用中に止まる場合がある(故障ではない)

機器の使用中に突然、停止することがあります。

これは「パルスモード」かつタイマー設定を「AUTO」で稼働している場合に起こる現象で、故障ではありません。

この状態で稼働している場合、一定時間(30秒〜1分ほど)呼吸を感知しないと自動で停止し、呼吸を感知すると再稼働する仕組みとなっています。

私も初めて使っている時に「故障かな?」と少し驚きましたが、空気を吸い込むと再稼働してくれ、しっかり機能していました。(取説にもしっかりと記載されています)

おそらくこの点は、よく起こりうる疑問なので、事前に知っておいて損はないでしょう。

④外出時の持ち運びは難しそう

シルマーレパルス120はコンパクトな水素吸入器ではありますが、外出時にカバンに入れて持ち運ぶような用途にはあまり向いていないと感じました。

あくまで据え置きとしての利用がメインになるかと思います。(室内の移動は簡単に行えます)

ただ、ネットの口コミでは、出張用に購入されて活用している方もおられるようで、スーツケースなどであれば持ち運びの負担はほとんどないかもしれません。

自宅から持ち出しての使用を考えている方は、サイズ感や重量などをしっかりと確認しておきましょう。

【番外編】シルマーレパルス120の水素水生成実験

シルマーレパルス120は水素吸入だけでなく、付属の生成スティックを使って水素水も作れます。

実際に水素水を生成し、どの程度の水素濃度の水素水が生成できるのかを検証してみました。

実験の手順は以下の通りです。

水素水の生成実験の手順
  1. ノーマルモードで1分半かけて水素水(200ml)を生成
  2. 生成された水の水素濃度を測定
    (Trustlex社 ポータブル溶存水素計 ENH-2000を使用)
  3. 上記を3回繰り返す

上記の手順で行った結果は以下の通りです。

n回目の実験推定溶存水素濃度
1回目1.07ppm
2回目1.10ppm
3回目1.13ppm

結果として、製品仕様に記載されている1.0ppmの水素濃度はしっかりと超えており、高濃度の水素水が短時間で生成できました。

もちろん、個人での測定なため多少の誤差はありますが、表示の1ppm以上はどの測定でも確認できたので、基本的には問題ないと考えてよさそうです。

まとめ:『シルマーレパルス120』を使ってみた口コミ・体験

今回は、シルマーレパルス120を実際に使用してみて、コンパクトさと使いやすさを重視した、日常に取り入れやすい水素吸入器だと感じました。

コンパクトながら長時間の稼働とパルスシステムによる効率的な水素摂取を実現した本機器は、手軽ながらもしっかりと水素吸入を取り入れたい方にピッタリと言えるでしょう。

据え置きの大型の機器ではなく、コンパクトで洗練されたデザインの水素吸入器をお探しの方は、検討価値のある選択肢の一つではないでしょうか。

本記事が水素吸入器選びの参考になれば幸いです。

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