コラム
水素吸入器の性能評価:「水素発生量」編

水素吸入器の性能評価①:「水素発生量」編

当サイト「すいかつねっと」が行っている製品評価の5大要素の1つである性能面。

全部で7つの評価項目があり、そのうちの1項目「水素発生量」を評価する理由や評価基準について解説します。

《この記事の執筆者》

「水素発生量」を評価する理由

水素吸入器の性能を見る上で、水素発生量は最も重要な要素です。

水素を吸うことが水素吸入の目的である以上、水素を取り込める量を見ないのは不自然でしょう。

この点を無視するのは、栄養サプリを飲みながら、どれくらいの栄養素が入っているかを気にしないようなものです。

なので、性能を評価する上でこの指標を評価しない理由がないと言えます。

「水素発生量」の評価方針

これまで水素吸入を用いた様々な研究が行われていますが、まだ最適な水素発生量や水素濃度については解明されていません。

したがって、どれくらいの量があれば最低限と言えるのかは不確実な部分が大きいです。

しかし、それでは評価できないため、当サイトは最低ラインを200ml/分に設定し、多ければ多いほど性能面で高い評価をするようにします。

なぜそのような方針としているかについては、以下の記事で解説しているので、興味のある方はそちらもご参考ください。
>> 水素吸入器の「最適」な水素発生量は?多いほどよいのか科学的に検証

「水素発生量」の評価基準と計算式

最低ラインを200ml/分と設定するため、これを基準の評価(星3)とします。

そして、多いほど高評価(最大で星5)に近づき、少ないほど低評価(星1)に近づきます。

具体的な基準は、以下の通りです。

水素発生量評価正規化スコア
20ml/分以下
1.0
0.1
200ml/分
3.0
0.5
1000ml/分
4.2
0.8
2000ml/分以上
5.0
1.0

実際の水素発生量の評価は「正規化」の数値を使い、そこから星評価に変換します。

1000ml/分を1つの区切りとしているのは、ガンを中心とした疾患に関連する研究でそういった多い水素量を持つ機器が使用されているためです。また多くの方にとってある程度十分と言える水準だと考えられるからです。

最大は2000ml/分以上としていますが、1000ml/分以上ある場合は、そこまで大きな変動はしないようにしています。つまり、1000ml/分以上ある場合はプラスαのような意味合いです。

「水素発生量」の評価計算式

水素発生量から正規化の数値を出す計算式は以下の通りです。

=IFS(
 X <= 20, 0.1,
 X <= 200, 0.1 + (X - 20) / 450,
 X < 1000, 0.5 + (X - 200) * 3 / 8000,
 X < 2000, 0.8 + (X - 1000) / 5000,
TRUE, 1)

※Xには、水素発生量が単位「ml/分」で入ります。

この関数をエクセルやスプレッドシートに入れれば、当サイトと同様に水素発生量の正規化評価が行えます。

水素発生量の評価及び性能全体での評価は、以下のリンクで自動で算出していただけます。
>> 水素吸入器の性能評価を算出するシート

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