すいかつねっと
はじめての方
悩み・症状から探す
体験談・口コミ
水素吸入を始める
体験施設を探す

研究報告

水素吸入をはじめとした「水素医療」に関する研究報告を一覧でご紹介します。
気になる症状や病名、目的で検索してみてください。

すいかつねっと
LINEのアイコン

水素吸入に関するご相談を
24時間いつでも受付中

すいかつねっと公式LINEにて、水素吸入に関するお悩みを「無料」で受付けています。 24時間いつでもお気軽にご相談ください。

相談してみる

水素吸入を知る

  • 基本知識
  • 疾患・悩みで探す
  • 体験談・口コミ
  • 研究報告一覧

水素吸入を始める

  • おすすめ機器ランキング・選び方
  • お役立ちツール
  • 自宅で始める3ステップ
  • 水素吸入器一覧
  • 体験施設を探す

ポリシー

  • コンテンツ制作・運営ポリシー
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

サイト情報

  • すいかつねっととは
  • 運営会社
  • お問い合わせ
  • 新着情報
  • サイトマップ

無断複写・転載を禁じております

©すいかつねっと

研究報告

水素吸入が外傷性脳損傷による肺損傷を軽減

更新日:2026/02/11
Molecular hydrogen mitigates traumatic brain injury-induced lung injury via NLRP3 inflammasome inhibition(水素分子はNLRP3インフラマソームの阻害を介して、外傷性脳損傷による肺損傷を軽減する)
マウスを用いた実験で、2%の水素吸入が外傷性脳損傷によって引き起こされる肺の損傷を軽減することを確認した。この効果は、炎症を引き起こすNLRP3インフラマソームという複合体の活性化を抑制することによるものである。
  1. 13分で読める詳細解説
    1. 結論
    2. 研究の背景と目的
    3. 研究方法
    4. 研究結果
    5. 論文情報
  2. 2専門家のコメント

3分で読める詳細解説

結論

水素吸入は、脳の怪我に伴う肺の炎症や細胞死を抑え、肺を保護する効果がある。

研究の背景と目的

重い頭の怪我(外傷性脳損傷, TBI)を負うと、脳だけでなく肺にも深刻なダメージ(急性肺損傷)が及ぶことがあり、これが命に関わる大きな問題となっている。脳の損傷によって体内に放出される炎症物質が、肺で過剰な炎症を引き起こすことが主な原因と考えられている。そこで本研究は、近年、様々な病気への効果が報告されている水素に着目し 、水素吸入がTBIによって引き起こされる肺の損傷をどの程度防げるのか、また、その仕組み(特に「NLRP3インフラマソーム」という炎症のスイッチ役がどう関わるか)を解明することを目的とした。

研究方法

  • 対象: C57BL/6Jマウス(雄、6-8週齢)を、人為的に脳損傷を負わせるグループや水素を吸入させるグループなど、5つのグループに分けて実験を行った。
  • 介入方法:
    • 水素の濃度: 2%
    • 吸入量/流量: 4 L/min
    • 頻度、期間、実施時間: 脳損傷を負わせてから1時間後と6時間後に、それぞれ60分間ずつ水素を吸入させた。
  • 対照群の設定: 脳損傷も水素吸入も行わない「正常群(Sham群)」、脳損傷のみを与えた「TBI群」、脳損傷前に炎症抑制剤(MCC950)を投与した「TBI+M群」などを設定した 。
  • 評価方法: 脳損傷から24時間後に肺の状態を多角的に評価した。具体的には、肺のむくみ具合(湿乾重量比)、酸素を取り込む能力(酸素化指数)、炎症の度合い(MPO活性、炎症関連タンパク質)、細胞が死んでしまう現象(アポトーシス)などを測定した。

研究結果

  • 主な結果
    • 脳損傷のみを与えたTBI群では肺の損傷を示す全ての指標(肺のむくみ、MPO活性、BALF総タンパク質)が悪化し、酸素化指数は低下したが、2%の水素を吸入した群ではこれらの指標が有意に改善した。
    • 水素吸入と炎症抑制剤(MCC950)を併用した群は、水素単独の群よりもさらに肺の損傷が抑制された (P<0.05) 。
    • TBI群の肺組織では、炎症のスイッチであるNLRP3インフラマソーム関連タンパク質や、それによって放出される炎症物質が著しく増加していたが、水素吸入によってこれらの増加が有意に抑制された。
    • TBI群で増加していた肺細胞のアポトーシス(細胞死)も、水素吸入によって有意に減少した。
  • 考察: これらの結果から、水素吸入はNLRP3インフラマソームの活性化を抑えることで、脳損傷後の肺における過剰な炎症反応と細胞死を防ぎ、肺を保護する効果を発揮すると考えられる。
  • 研究の限界: この研究では、水素が具体的にNLRP3インフラマソームのどの部分にどう作用するのか、その詳細なメカニズムまでは解明できていない点が限界として挙げられている。

Appendix(用語解説)

  • 外傷性脳損傷 (TBI): 交通事故や転倒など、外部からの強い衝撃によって脳が損傷を受けること。
  • NLRP3インフラマソーム: 細胞内にあるタンパク質の複合体。体内に危険な信号を感知すると活性化し、強力な炎症反応を引き起こすスイッチのような役割を果たす。
  • アポトーシス: プログラムされた細胞死のこと。体が正常な状態を保つために、古くなったり異常になったりした細胞を計画的に排除する仕組み。しかし、病的な状態では過剰に起こることがある。
  • 酸素化指数 (PaO2/FiO2): 肺がどれだけ効率よく血液中に酸素を取り込めているかを示す指標。数値が低いほど肺の機能が低下していることを意味する。
  • MPO (ミエロペルオキシダーゼ) 活性: 好中球という白血球の一種が多く集まっている場所で高くなる酵素の活性。炎症の度合いを示す指標として用いられる。
  • BALF (気管支肺胞洗浄液): 気管支鏡を使って気管支や肺胞を生理食塩水で洗い、その洗浄液を回収したもの。肺の状態を調べるために用いられる。

論文情報

タイトル

Molecular hydrogen mitigates traumatic brain injury-induced lung injury via NLRP3 inflammasome inhibition(水素分子はNLRP3インフラマソームの阻害を介して、外傷性脳損傷による肺損傷を軽減する)

引用元

Liu, L., Wang, S., Jiang, L., Wang, J., Chen, J., Zhang, H., & Wang, Y. (2025). Molecular hydrogen mitigates traumatic brain injury-induced lung injury via NLRP3 inflammasome inhibition. BMC chemistry, 19(1), 138. https://doi.org/10.1186/s13065-025-01513-2

専門家のコメント

まだコメントはありません。

関連する疾患や目的
がいしょうせいのうそんしょう
外傷性脳損傷

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2025/09/30
最終更新日:2026/02/11
目次
  1. 3分で読める詳細解説
    1. 結論
    2. 研究の背景と目的
    3. 研究方法
    4. 研究結果
    5. 論文情報
  2. 専門家のコメント

関連する研究報告

動物実験2024/03/10

高気圧水素療法は頭部外傷後の二次性脳損傷を改善する

外傷性脳損傷水素吸入
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

1 / 5
60代・女性

睡眠の質向上や起床時の頭の軽さを実感

私はコロナワクチンの後遺症で体調崩し、その治療として水素吸入を使っています。睡眠にはとても良いと思います。朝起きたとき、頭がいくらか軽くなる感じです。

続きを見る
50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
もっと見る

関連する研究報告

動物実験2024/03/10

高気圧水素療法は頭部外傷後の二次性脳損傷を改善する

外傷性脳損傷水素吸入
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

60代・女性

睡眠の質向上や起床時の頭の軽さを実感

私はコロナワクチンの後遺症で体調崩し、その治療として水素吸入を使っています。睡眠にはとても良いと思います。朝起きたとき、頭がいくらか軽くなる感じです。

続きを見る
50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
もっと見る

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2025/09/30
最終更新日:2026/02/11
  1. すいかつねっとトップ
  2. 研究報告
  3. 水素吸入が外傷性脳損傷による肺損傷を軽減

次のステップは?

水素吸入を始める

水素吸入の取り入れ方は、「自宅で行う」と「施設に通う」の2通り。 本格的に取り入れるなら「自宅」。まずは、気軽に試してみたいなら「施設」がおすすめです。

おすすめ機器を見る体験施設を探す

目次

目次
  1. 3分で読める詳細解説
    1. 結論
    2. 研究の背景と目的
    3. 研究方法
    4. 研究結果
    5. 論文情報
  2. 専門家のコメント