すいかつねっと
はじめての方
悩み・症状から探す
体験談・口コミ
水素吸入を始める
体験施設を探す
すいかつねっと
LINEのアイコン

水素吸入に関するご相談を
24時間いつでも受付中

すいかつねっと公式LINEにて、水素吸入に関するお悩みを「無料」で受付けています。 24時間いつでもお気軽にご相談ください。

相談してみる

水素吸入を知る

  • 基本知識
  • 疾患・悩みで探す
  • 体験談・口コミ
  • 研究報告一覧

水素吸入を始める

  • おすすめ機器ランキング・選び方
  • お役立ちツール
  • 自宅で始める3ステップ
  • 水素吸入器一覧
  • 体験施設を探す

ポリシー

  • コンテンツ制作・運営ポリシー
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

サイト情報

  • すいかつねっととは
  • 運営会社
  • お問い合わせ
  • 新着情報
  • サイトマップ

無断複写・転載を禁じております

©すいかつねっと

呼吸器系

【医師監修】難治性疾患「肺静脈閉塞症」に挑む!水素吸入の可能性とは

肺静脈閉塞症に対して、水素吸入が「抗酸化・抗炎症作用」により血管狭窄防止の可能性が動物実験で示されています。ただし、人間での臨床試験はまだ実施段階です。
木村香菜
放射線治療専門医
木村香菜監修
【医師監修】難治性疾患「肺静脈閉塞症」に挑む!水素吸入の可能性とは

肺静脈閉塞症の概要

肺静脈閉塞症の概要

肺静脈閉塞症は、肺の血管が狭くなり、肺に血液を送り込む圧力が高くなることで、体全体への酸素の供給が低下する病気です。この状態を「肺高血圧」といい、肺や心臓に負担をかけることになります。

肺静脈閉塞症は診断が難しく、治療法も限られているため、指定難病に分類されています。

肺静脈閉塞症の主な原因

肺静脈閉塞症の正確な原因は、まだ明らかになっていません。

しかし、現状ではいくつかの要因が関連していると考えられています。

遺伝的要因

まず、遺伝的要因が強く疑われています。

家族内で発症するケースがあり、遺伝的な素因が関与している可能性があります。【1,2】

環境要因

タバコの喫煙有無も要因の1つとして挙げられます。

肺静脈閉塞症は、タバコを吸う人に多く発症する傾向があると言われています。【1】

年齢・性別要因

肺静脈閉塞症は幅広い年代の方に発症します。

大人の場合には、男性にやや多く見られる一方で、15歳未満の場合には男女差はないと報告されています。【1】

薬剤による要因

また、がんに対する化学療法薬の一部、特にミトマイシンCなどが、肺静脈閉塞症を引き起こす場合があると報告されています。【3】

まだ正確な原因は解明されていないものの、上記のようにいくつかの要因が関連していること、また、肺の組織に対する酸化ストレスや炎症も重要な要因と考えられています。【3】

肺静脈閉塞症の主な症状

息切れ、疲労感、胸痛、さらにはむくみが代表的な症状です。

これらは運動や活動中に悪化し、病気が進行すると日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

さらに、肺への血液の流れが悪くなると、心臓の右側が過剰な負担を受け、右心不全(うしんふぜん)が発生することがあります。右心不全とは、心臓の右側が全身から血液を肺に送り込む機能が低下する状態です。これによりむくみや呼吸困難がさらに悪化します。【1】

肺静脈閉塞症の標準的な治療

現状では根本的な治療法として肺移植が最も効果的とされています。

肺移植が適応される前段階では、在宅酸素療法や利尿薬による対症療法によって症状の軽減を目指します。

また、病気の進行を抑えるためには、安静や禁煙、専門医による定期的な医療管理が重要です。

水素吸入は肺静脈閉塞症の予防・改善に効果はある?

水素吸入は肺静脈閉塞症の予防・改善に効果はある?

水素吸入療法は、近年注目されている療法の一つで、抗酸化作用と抗炎症作があるとされています。

これらの作用により、肺静脈閉塞症の予防や症状の改善に役立つ可能性が示唆されています。具体的にどのような研究報告がされているのかについて、ここで解説していきます。

肺静脈閉塞症の予防の可能性

肺静脈閉塞症は、酸化ストレスや炎症が重要な要因と考えられており、水素吸入療法はこれらを抑制することで予防に役立つ可能性があります。

酸化ストレスが肺血管内皮を傷つけることで、静脈の狭窄や閉塞が進行しますが、水素吸入によって活性酸素種(ROS)を減少させることで、これらのダメージを軽減できます。

具体的には、Zhangらの研究で、水素吸入がミトマイシンC誘発の肺静脈閉塞症モデルにおいて、肺血管の狭窄を防ぎ、炎症を抑える効果が確認されています【3】。この結果、水素ガスは酸化ストレスを軽減し、血管内皮の健康を保つことで、肺静脈閉塞症の発症リスクを低減する可能性が示唆されています【4】。

肺静脈閉塞症の症状改善の可能性

すでに肺静脈閉塞症を発症している場合でも、水素吸入療法が症状の改善に役立つ可能性があります。

Zhangらの研究によれば、水素吸入によって肺血管の狭窄を軽減し、血流を改善することで、呼吸機能の改善が期待されています。これにより、息切れや疲労感といった症状が緩和され、患者の生活の質が向上する可能性が示されています【3】。

さらに、水素吸入による抗酸化作用と抗炎症作用が、肺の血管を保護し、炎症を抑えることで、血流の改善が促進されます。その結果、肺高血圧の軽減や呼吸機能の向上が期待できるかもしれません。加えて、現行の標準治療である酸素療法と併用することでさらに効果が高まる可能性もあると考えられます【4】。

【私はこう考える】水素吸入と肺静脈閉塞症

肺静脈閉塞症は、正確な原因が特定されておらず、現行の効果的な治療としては肺移植と治療のハードルが高い疾患です。

この肺静脈閉塞症に対して、水素吸入療法は新たな治療法として期待されています。

これまでの動物実験の結果から、抗酸化作用と抗炎症作用により、肺血管の狭窄や閉塞を防ぎ、酸素供給の改善に寄与する可能性が示されています。特に、ミトマイシンCなどの薬剤による肺静脈閉塞症に対して水素吸入療法が有効であるという報告は、水素吸入療法の人間への応用に期待が持てます。

現在、肺静脈閉塞症に対する標準的な治療法は限られています。そのような中、水素吸入療法は副作用が少なく、他の治療法と併用することでさらなる効果が期待されています。

ただし、現時点では動物実験に基づいたデータが主であり、臨床試験の結果を待つ必要があります。今後の研究で、人間における水素吸入療法の効果が確立されれば、肺静脈閉塞症の予防や治療の新たな選択肢として大きな進展となるでしょう。また、肺静脈閉塞症の原因の解明についても課題として残っています。

水素吸入療法の安全性と有効性が確認されれば、現在の肺移植に頼らざるを得ない患者にとって、大きな希望となることでしょう。今後の臨床試験に注目しながら、患者に対する補助的な治療法として慎重に導入していくことが求められます。

あわせて読みたい

>> 【みんなの体験談】水素吸入療法と肺静脈閉塞症
>> 他の呼吸器系疾患に対する水素吸入の効果一覧

参考文献
  1. 肺静脈閉塞症/肺毛細血管腫症(指定難病87)
  2. 肺毛細血管腫症(PCH) 肺静脈閉塞症(PVOD)診療ガイドライン2022 日本肺高血圧・肺循環学会
  3. Zhang, C., Xing, Y., Wu, X. et al. Inhalation of hydrogen gas protects against mitomycin-induced pulmonary veno-occlusive disease. Respir Res 25, 281 (2024). https://doi.org/10.1186/s12931-024-02906-y
  4. Fu Z, Zhang J. Molecular hydrogen is a promising therapeutic agent for pulmonary disease. J Zhejiang Univ Sci B. 2022 Feb 15;23(2):102-122. English. doi: 10.1631/jzus.B2100420. PMID: 35187885; PMCID: PMC8861563. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8861563/
すいかつねっと編集部
すいかつねっと編集部一般社団法人水素健康活用研究所

日本初の水素吸入総合情報サイト「すいかつねっと」運営。特定メーカーに属さない中立的な立場で、医師監修・ファクトチェック体制のもと、エビデンスに基づく情報を発信しています。

すいかつねっとについて
  1. すいかつねっとトップ
  2. 悩み・症状から探す
  3. 呼吸器系
  4. 肺静脈閉塞症

次のステップは?

水素吸入を始める

水素吸入の取り入れ方は、「自宅で行う」と「施設に通う」の2通り。 本格的に取り入れるなら「自宅」。まずは、気軽に試してみたいなら「施設」がおすすめです。

おすすめ機器を見る体験施設を探す
  1. 1肺静脈閉塞症の概要
    1. 肺静脈閉塞症の主な原因
    2. 肺静脈閉塞症の主な症状
    3. 肺静脈閉塞症の標準的な治療
  2. 2水素吸入は肺静脈閉塞症の予防・改善に効果はある?
    1. 肺静脈閉塞症の予防の可能性
    2. 肺静脈閉塞症の症状改善の可能性
  3. 3【私はこう考える】水素吸入と肺静脈閉塞症

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2024/10/24
最終更新日:2026/01/12
目次
  1. 肺静脈閉塞症の概要
    1. 肺静脈閉塞症の主な原因
    2. 肺静脈閉塞症の主な症状
    3. 肺静脈閉塞症の標準的な治療
  2. 水素吸入は肺静脈閉塞症の予防・改善に効果はある?
    1. 肺静脈閉塞症の予防の可能性
    2. 肺静脈閉塞症の症状改善の可能性
  3. 【私はこう考える】水素吸入と肺静脈閉塞症

最新の研究報告

1 / 5
ヒト研究2026/03/09

光線力学療法と水素吸入で食道がん・下咽頭がんが消失した報告

難治性がん患者2名に光線力学療法と水素吸入を含む集学的治療を実施し、食道がん・下咽頭がんのいずれでも腫瘍の消失が確認された。

アポトーシス調整免疫
詳しく見る
ヒト研究2026/03/06

水素吸入がパーキンソン病患者の酸化ストレス指標を変化させた

パーキンソン病患者20名に水素ガスを4週間吸入させたところ、臨床症状に変化はなかったが酸化ストレス指標が有意に上昇し、ホルミシス効果の可能性が示唆された。

パーキンソン病安全性
詳しく見る
レビュー論文2026/03/03

水素が関節と筋肉を守る可能性 ― 45件の前臨床・臨床研究を分析

45件の研究を統合したレビューにより、水素療法が関節疾患・筋損傷・筋萎縮など6つの筋骨格系疾患に対して症状改善の可能性を持つことが報告された。

サルコペニア抗炎症作用
詳しく見る
動物実験2026/02/28

水素生理食塩水が出血性ショック後の血管保護と生存率を改善

ラットの出血性ショックモデルで、水素を溶かした生理食塩水による輸液を実施。血管の保護層を守り、生存率を83%に改善した。

抗酸化作用
詳しく見る
ヒト研究2026/02/25

水素吸入による脳と自律神経の連動的な応答を確認

水素吸入自律神経
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

1 / 5
60代・女性

睡眠の質向上や起床時の頭の軽さを実感

私はコロナワクチンの後遺症で体調崩し、その治療として水素吸入を使っています。睡眠にはとても良いと思います。朝起きたとき、頭がいくらか軽くなる感じです。

続きを見る
50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
もっと見る

最新の研究報告

ヒト研究2026/03/09

光線力学療法と水素吸入で食道がん・下咽頭がんが消失した報告

難治性がん患者2名に光線力学療法と水素吸入を含む集学的治療を実施し、食道がん・下咽頭がんのいずれでも腫瘍の消失が確認された。

アポトーシス調整免疫
詳しく見る
ヒト研究2026/03/06

水素吸入がパーキンソン病患者の酸化ストレス指標を変化させた

パーキンソン病患者20名に水素ガスを4週間吸入させたところ、臨床症状に変化はなかったが酸化ストレス指標が有意に上昇し、ホルミシス効果の可能性が示唆された。

パーキンソン病安全性
詳しく見る
レビュー論文2026/03/03

水素が関節と筋肉を守る可能性 ― 45件の前臨床・臨床研究を分析

45件の研究を統合したレビューにより、水素療法が関節疾患・筋損傷・筋萎縮など6つの筋骨格系疾患に対して症状改善の可能性を持つことが報告された。

サルコペニア抗炎症作用
詳しく見る
動物実験2026/02/28

水素生理食塩水が出血性ショック後の血管保護と生存率を改善

ラットの出血性ショックモデルで、水素を溶かした生理食塩水による輸液を実施。血管の保護層を守り、生存率を83%に改善した。

抗酸化作用
詳しく見る
ヒト研究2026/02/25

水素吸入による脳と自律神経の連動的な応答を確認

水素吸入自律神経
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

60代・女性

睡眠の質向上や起床時の頭の軽さを実感

私はコロナワクチンの後遺症で体調崩し、その治療として水素吸入を使っています。睡眠にはとても良いと思います。朝起きたとき、頭がいくらか軽くなる感じです。

続きを見る
50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
もっと見る

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2024/10/24
最終更新日:2026/01/12

目次

目次
  1. 肺静脈閉塞症の概要
    1. 肺静脈閉塞症の主な原因
    2. 肺静脈閉塞症の主な症状
    3. 肺静脈閉塞症の標準的な治療
  2. 水素吸入は肺静脈閉塞症の予防・改善に効果はある?
    1. 肺静脈閉塞症の予防の可能性
    2. 肺静脈閉塞症の症状改善の可能性
  3. 【私はこう考える】水素吸入と肺静脈閉塞症