すいかつねっと
はじめての方
悩み・症状から探す
体験談・口コミ
水素吸入を始める
体験施設を探す
すいかつねっと
LINEのアイコン

水素吸入に関するご相談を
24時間いつでも受付中

すいかつねっと公式LINEにて、水素吸入に関するお悩みを「無料」で受付けています。 24時間いつでもお気軽にご相談ください。

相談してみる

水素吸入を知る

  • 基本知識
  • 疾患・悩みで探す
  • 体験談・口コミ
  • 研究報告一覧

水素吸入を始める

  • おすすめ機器ランキング・選び方
  • お役立ちツール
  • 自宅で始める3ステップ
  • 水素吸入器一覧
  • 体験施設を探す

ポリシー

  • コンテンツ制作・運営ポリシー
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

サイト情報

  • すいかつねっととは
  • 運営会社
  • お問い合わせ
  • 新着情報
  • サイトマップ

無断複写・転載を禁じております

©すいかつねっと

消化器系

【医師監修】水素吸入で膵炎は改善する?研究結果と今後の可能性

水素吸入による膵炎への効果は、動物実験では「炎症抑制」や「組織損傷の軽減」が示唆されています。ただし、人を対象とした大規模臨床試験のデータはまだ不十分な段階です。
関口雅則
消化器内科・総合内科
関口雅則監修
【医師監修】水素吸入で膵炎は改善する?研究結果と今後の可能性
  1. 1膵炎ってどんな病気?
    1. 膵炎の主な原因
    2. 膵炎の主な症状
    3. 膵炎の一般的な治療法
  2. 2膵炎治療に期待される水素吸入の効果とは
    1. 炎症を抑制し急性膵炎による損傷を抑制
    2. 炎症が抑えられ慢性膵炎の進行を抑制
  3. 3まとめ:水素吸入が膵炎治療の新たな選択肢となるか

膵炎ってどんな病気?

膵炎ってどんな病気?

膵炎(すいえん)とは、様々な原因によって膵臓に炎症が起こる病気です。

膵臓は、胃の後ろにある長さ約15cmほどの細長い臓器で、食べ物の消化を助ける消化酵素(膵液)や血糖値を調整するホルモンを作っています。

膵炎には、急激に症状が出る「急性膵炎」と、時間をかけて進行する「慢性膵炎」の2種類があります。

急性膵炎では、何らかの原因で膵液が膵臓の中で活性化してしまい、膵臓自体を消化してしまいます。その結果、膵臓に強い炎症が起こります。

一方、慢性膵炎は、膵臓の細胞が徐々に壊れ、線維化(組織が硬くなること)が進むことで膵臓が硬くなり、機能が低下する病気です。

急性膵炎の男女比は約2:1で、男性の発症率が女性の約2倍高くなっています。慢性膵炎の男女比は急性膵炎よりもさらに男性に偏っており、約4.5:1となっています。1, 2)

膵炎の主な原因

膵炎の原因は様々ですが、主なものとしては、過度のアルコール摂取や胆石が挙げられます。

アルコールは膵臓を直接刺激し、膵液の分泌を過剰に促したり、膵臓の細胞を傷つけたりすることで、膵炎を引き起こします。

胆石は、胆のうで作られる石で、胆管に詰まることで膵液の流れを妨げ、膵炎の原因となります。

他にも、過剰な免疫反応による「自己免疫性膵炎」、特定の薬剤の副作用として起こる「薬剤性膵炎」、遺伝が要因の「遺伝性膵炎」など、様々な原因が知られています。

膵炎の主な症状

膵炎の症状は、急性か慢性かによって少し異なります。

急性膵炎の主な症状
  • みぞおち付近の強い痛み(しばしば背中にまで広がる痛み)
  • 吐き気、嘔吐など
  • 重症化すると発熱、ショック症状、多臓器不全など

慢性膵炎の主な症状
  • 長期間続く、もしくは繰り返す腹痛や背部痛
  • 消化機能の低下による脂肪便や体重減少
  • 膵臓からのインスリン分泌低下による糖尿病

膵炎の一般的な治療法

膵炎の治療も急性か慢性か、重症度などによって様々です。

急性膵炎の場合

急性膵炎は重症度に応じた全身管理が大変重要です。

一般的には以下のような治療が行われます。

急性膵炎の治療
  • 絶飲食と補液:膵臓を安静に保ちつつ、点滴で水分や栄養を補給
  • 薬物療法:痛み止め(鎮痛剤)や膵酵素阻害薬、必要に応じて抗生物質など
  • 内視鏡治療:胆石が原因の場合は、胆管の詰まりを取り除くための内視鏡的処置
  • 外科手術:壊死(えし)した組織の除去が必要な重症例など

慢性膵炎の場合

慢性膵炎は進行を食い止め、症状を抑えることが治療の中心となります。

慢性膵炎の治療
  • 生活習慣の改善:禁酒・禁煙や食事療法
  • 薬物療法:鎮痛剤や膵酵素補充薬、糖尿病があれば血糖値管理の薬物
  • 内視鏡治療:膵管の狭窄や結石を除去する処置
  • 外科手術:薬物療法や内視鏡治療が奏功しない場合に検討される

膵炎治療に期待される水素吸入の効果とは

近年、水素が持つ抗酸化作用や抗炎症作用が注目され、膵炎を含むさまざまな炎症性疾患への応用が検討されています。

ここでは、水素ガスを呼吸から取り入れる「水素吸入療法」が膵炎の予防や改善に有効かどうかの可能性を探っていきます。

炎症を抑制し急性膵炎による損傷を抑制

2021年の中国の研究では、水素吸入が急性膵炎に対する細胞の保護効果を示す可能性が報告されています。3)

同研究は急性膵炎のマウスを用いた動物実験です。研究では、水素を含むガスを吸入すると、炎症の指標である血中アミラーゼやリパーゼの上昇が抑制され、膵臓の組織障害が軽減されたと報告されています。

この研究では、急性膵炎を誘発するための薬剤を投与する前に水素吸入が実施されたことから、水素吸入が膵炎による組織障害の予防効果の可能性が示されたと言えます。

炎症が抑えられ慢性膵炎の進行を抑制

また、2017年の研究では、水素吸入によって慢性膵炎の進行を遅らせられる可能性が示唆されています。4)

研究では、慢性膵炎のマウスモデルが水素吸入することで、膵臓のむくみや線維化が抑えられ、炎症が軽減されたことが示されています。

さらに、慢性膵炎で減少しやすい「制御性T細胞(Tregs)」という免疫を調節する細胞の数が、水素吸入により回復したことも確認されています。

研究者らは、水素吸入によってTregsが増加することで炎症性サイトカイン(炎症を促す物質)が抑制され、膵組織の損傷と線維化進行が防がれると考察しています。

まとめ:水素吸入が膵炎治療の新たな選択肢となるか

水素吸入療法は、急性・慢性いずれの膵炎に対しても、動物実験を中心に有効性が示唆されており、次世代の治療法として期待が高まっています。

最も信頼性の高いレビュー論文でも、抗酸化物質が慢性膵炎の痛みを和らげる可能性が指摘されており、高い抗酸化作用を持つ水素吸入がプラスに働く可能性は十分に考えられます。5)

しかしながら、人を対象とした大規模な臨床試験のデータはまだ十分とは言えず、現行の膵炎治療を代替するものではありません。

今後更なる研究を重ねて、長期的な安全性の検証や最適な投与条件(水素濃度や吸入時間など)の確立、既存治療との併用による相乗効果などを立証していく必要があるでしょう。

膵炎は放置すると深刻な合併症を招くこともあるため、気になる症状がみられた場合は早めに専門医を受診し、必要な治療やサポートを受けるようにしてください。

もし水素吸入を取り入れる場合には、必ず医師と相談し、現在の病状や合併症の有無、生活習慣やリスク等を踏まえた上で判断するようにしましょう。

あわせて読みたい

>> 他の消化器系疾患に対する水素吸入の効果一覧

参考文献
  1. 膵炎|協会けんぽ
  2. 我国における急性膵炎診療の実態と課題
  3. Li, K., Yin, H., Duan, Y., Lai, P., Cai, Y., & Wei, Y. (2021). Pre-inhalation of hydrogen-rich gases protect against caerulein-induced mouse acute pancreatitis while enhance the pancreatic Hsp60 protein expression. BMC gastroenterology, 21(1), 178. https://doi.org/10.1186/s12876-021-01640-9
  4. Chen, L., Ma, C., Bian, Y., Li, J., Wang, T., Su, L., & Lu, J. (2018). Hydrogen treatment protects mice against chronic pancreatitis by restoring regulatory T cells loss. Cellular Physiology and Biochemistry, 44(5), 2005-2016. https://doi.org/10.1159/000485906
  5. Ahmed Ali, U., Jens, S., Busch, O. R. C., Keus, F., van Goor, H., Gooszen, H. G., & Boermeester, M. A. (2014). Antioxidants for pain in chronic pancreatitis. Cochrane Database of Systematic Reviews, (8), CD008945. https://doi.org/10.1002/14651858.CD008945.pub2

このコラム記事は、一般的な医学的情報および最新の研究動向をもとに作成しておりますが、読者の方の個別の症状や体質などを考慮したものではありません。また、医学的アドバイス、診断、治療に代わるものではなく、特定の製品や治療法の効果・効能を保証、証明するものでもありません。健康上の問題がある場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、医師などの専門家に必ずご相談ください。本コラム記事の情報をもとに被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2025/02/20
最終更新日:2026/01/12
目次
  1. 膵炎ってどんな病気?
    1. 膵炎の主な原因
    2. 膵炎の主な症状
    3. 膵炎の一般的な治療法
  2. 膵炎治療に期待される水素吸入の効果とは
    1. 炎症を抑制し急性膵炎による損傷を抑制
    2. 炎症が抑えられ慢性膵炎の進行を抑制
  3. まとめ:水素吸入が膵炎治療の新たな選択肢となるか

関連研究

1 / 2
2025/02/14

慢性膵炎に対する水素吸入の保護効果

慢性膵炎モデルマウスで減少したTregsを回復させることで、水素吸入が膵組織の損傷と線維化を軽減する。 研究の背景と目的 慢性膵炎は、膵臓で持続する炎症と線維化が進行し、膵の構造と機能が不可逆 […]

膵炎
詳しく見る
2024/04/22

水素吸入の膵炎に対する保護作用

水素ガス吸入前処置は、セルレイン誘発性急性膵炎マウスモデルにおいて膵炎の進行を抑制する可能性がある。 研究の背景と目的 急性膵炎(Acute Pancreatitis, AP)は高い罹患率と致 […]

水素吸入膵炎
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

1 / 5
50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
40代・女性

数年間の不眠に悩んでいましたが、水素吸入後に数年ぶりにぐっすり眠れました

数年間、不眠に悩まされていました。夜になると不安が強くなり、ほとんど眠れない日々が続き、心も体も疲れきっていました。そんな中、母のすすめで水素吸入を受けてみることにしました。初回は毎分2,400mlで2時間。吸入しているうちに体が少しずつゆるみ、いつの間にか眠気を感じるほど心地よく過ごせました。そして3日後、毎分3,600mlで2時間の吸入を受けたところ、数年ぶりに不安を感じず、ぐっすりと眠れるようになりました。今では毎朝、自然とすっきり目覚められるようになり、本当に驚いています。

続きを見る
もっと見る

関連する研究報告

2025/02/14

慢性膵炎に対する水素吸入の保護効果

慢性膵炎モデルマウスで減少したTregsを回復させることで、水素吸入が膵組織の損傷と線維化を軽減する。 研究の背景と目的 慢性膵炎は、膵臓で持続する炎症と線維化が進行し、膵の構造と機能が不可逆 […]

膵炎
詳しく見る
2024/04/22

水素吸入の膵炎に対する保護作用

水素ガス吸入前処置は、セルレイン誘発性急性膵炎マウスモデルにおいて膵炎の進行を抑制する可能性がある。 研究の背景と目的 急性膵炎(Acute Pancreatitis, AP)は高い罹患率と致 […]

水素吸入膵炎
詳しく見る
もっと見る

最新の体験談・口コミ

50代・女性

二日酔い知らずで、朝起きるのがラクに

水素吸入を1日30分を3回ほどを3年ほど続けています。一番感じた変化は、二日酔いがなく、朝が楽になったことです。今、諸事情で水素吸入が1週間ほどできていないのですが、朝のスッキリ感がなくなっています。あとは、血液検査や肝臓の数値も正常なのも、水素のおかげかなと思っています。

続きを見る
40代・女性

目ヤニが気にならなくなった

水素吸入を行うことで、目ヤニが気にならなくなりました!

続きを見る
60代・女性

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます

水素吸入を始めてから1ヶ月弱ですが、肩こりが良くなってます。今までは湿布を貼るか、マッサージ機を使うかしないと毎日が辛かったんですが、気がついたら全く使用しなくて良くなりました。それが水素と繋がってるのかは分かりませんが、明らかに肩こりは良くなりました。

続きを見る
60代・男性

大腸がん治療中、水素吸入を始めてから抗がん剤の副作用が穏やかになりました

現在、大腸がんの治療を続けながら、週に1回・2時間、水素吸入(毎分3,600ml)を取り入れています。通い始めて約2か月になります。2週に1度の抗がん剤治療を受けていますが、水素を始めてから副作用が驚くほど穏やかになりました。以前は投薬後の倦怠感や吐き気がつらかったのですが、今ではほとんど感じることがなく、日常生活も普段通りに送れています。また、水素を吸うと体も心も軽くなるようで、治療を前向きに続けられています。

続きを見る
40代・女性

数年間の不眠に悩んでいましたが、水素吸入後に数年ぶりにぐっすり眠れました

数年間、不眠に悩まされていました。夜になると不安が強くなり、ほとんど眠れない日々が続き、心も体も疲れきっていました。そんな中、母のすすめで水素吸入を受けてみることにしました。初回は毎分2,400mlで2時間。吸入しているうちに体が少しずつゆるみ、いつの間にか眠気を感じるほど心地よく過ごせました。そして3日後、毎分3,600mlで2時間の吸入を受けたところ、数年ぶりに不安を感じず、ぐっすりと眠れるようになりました。今では毎朝、自然とすっきり目覚められるようになり、本当に驚いています。

続きを見る
もっと見る

こちらの記事は参考になりましたか?

この記事をシェアする

公開日:2025/02/20
最終更新日:2026/01/12
  1. すいかつねっとトップ
  2. 悩み・症状から探す
  3. 消化器系
  4. 膵炎

次のステップは?

水素吸入を始める

水素吸入の取り入れ方は、「自宅で行う」と「施設に通う」の2通り。 本格的に取り入れるなら「自宅」。まずは、気軽に試してみたいなら「施設」がおすすめです。

おすすめ機器を見る体験施設を探す

目次

目次
  1. 膵炎ってどんな病気?
    1. 膵炎の主な原因
    2. 膵炎の主な症状
    3. 膵炎の一般的な治療法
  2. 膵炎治療に期待される水素吸入の効果とは
    1. 炎症を抑制し急性膵炎による損傷を抑制
    2. 炎症が抑えられ慢性膵炎の進行を抑制
  3. まとめ:水素吸入が膵炎治療の新たな選択肢となるか